梅採りに汗 東京の市場関係者ら(和歌山)

梅採りに汗 東京

6月18日17時0分配信


【梅酒や梅ジュースを仕込む参加者(上富田町岡で)】(紀伊民報)


 上富田町岡で16日、東京都の熊谷青果市場や関東方面の消費生活協同組合(生協)関係者22人が梅採りや梅酒づくりを体験した。町とJA紀南、生産者でつくる交流事業実行委員会主催。

 町の主力農産物の梅とミカンの消費拡大のため、生産地の現状を知ってもらおうと1999年から市場関係者らを招待している事業。今年は30日にも予定している。

 参加者は同町岡の梅畑で、赤みを帯びた「南高」を1つずつ丁寧にもぎ取り、1時間ほどで1人2、3キロを収穫した。
 その後、町内の農業構造改善センターで、収穫した梅を使って梅酒と梅ジュース作りに挑戦。「岡アグリミセスグループ」メンバーの指導で、へたを取ったり、実に穴を開けたりして仕込んだ。

 初めて梅の木を見たというコープ長野の男性(44)は「枝ぶりが良かった。斜面にも多く植えられており、リンゴ栽培より大変だと思った。自分で収穫した梅で作った梅酒の出来上がりが楽しみ。長野県でも生の『南高』の消費拡大に努めたい」と楽しんでいた。]

実行委員会関係者は「関東では梅採り体験の効果が上がってきている。こうした試みを続けていかないと消費も増えない」と話している。


最終更新:6月18日17時0分