平成の名勝負」7年ぶり復活、松坂に軍配も初黒星

4月12日13時9分配信


「平成の名勝負」7年ぶり復活、松坂に軍配も初黒星

5回、3打席目のイチローを三振に抑えた松坂(ボストンで)


 【ボストン(米マサチューセッツ州)】米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手は11日、ボストンで行われたマリナーズ戦に先発、「平成の名勝負」と呼ばれたイチローとの対決が7年ぶりに実現した。

 イチローの第1打席は投ゴロ。以後、中飛、空振り三振、二ゴロだった。


 松坂は0―3とリードされた七回、被安打8、3失点4奪三振で降板、初黒星を喫した。

  

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 松坂が本拠地デビュー戦の第1球を投じたのはイチローだった。マウンドで大きく息を吐きプレートに足を置くと、18メートル余り先の打席でイチローは右手でバットをかざすいつもの儀式を行った。7年の時を経ても、2人の間の空気は特別だった。1球目はカーブ。「ちょっと冷めちゃった」と言うイチローに松坂も「イチローさんは怒っているかなと感じた」。だが、直球でなかったのは、それだけイチローが特別な存在だから。松坂は「直球で三振を取れれば気持ちがいいことかもしれないが、(イチローは)何が何でも、すべての手を使っても打ち取りたいと思う人」と説明した。

【ボストン(米マサチューセッツ州)】米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔(26)は11日(日本時間12日)、当地の本拠地、フェンウェイ・パークでのマリナーズ戦で2度目の先発登板をした。注目のイチロー(33)とのメジャー初対決は、一回の第1打席が投ゴロ、三回は中飛、五回は空振り三振。七回も二ゴロに打ち取って4打数無安打に抑え、松坂に軍配が上がった。2人の対戦は00年8月以来7年ぶりだった。

 松坂はこの日が本拠地デビュー戦。マリナーズの城島健司(30)に2本の二塁打を許すなど7回8安打3失点で降板し、メジャー初黒星を喫した。

 松坂大輔の話 すごい歓声で武者震いした。(イチローへの初球がカーブで)直球なら狙ってくるだろうし、優位に進めるには初球はストライクが取れたほうがいいと考えた。(イチローとの対決を)意識しすぎてはダメだと思っていたが、打ち取りたい気持ちが強かった。悪いなりにもきょうのような投球を続けていけば結果はついてくると思う。