ミラクル真央、次の大技は3回転半-3回転の連続ジャンプ=フィギュア

真央3回転

3月25日19時39分配信


エキシビションで華麗な演技を見せる浅田真央(photo by 

ミラクル真央”は成長し続ける。世界フィギュアスケート選手権は25日、前日までに終えた競技の上位成績者と日本人選手によるエキシビションを東京体育館で行った。女子シングルで銀メダルを獲得した浅田真央(中京大中京高)も元気な姿を見せ、観客を楽しませた。
 4月や5月にもエキシビションやアイスショーなど多忙だが、ひとまず今シーズンの戦いは終わりを告げた。初出場での銀メダルは評価されるべき結果だが、優勝候補の筆頭に挙げられた実力を持つ浅田にとっては、満足できるものではない。今シーズンを振り返り、浅田は「今は90点だけど、シーズン初めはよくなかったので60点」と自らを厳しく評価した。

 ジュニアからシニアへと追う立場だった浅田も、もはや追われる立場にいることは認識している。さまざまなプレッシャーに打ち勝たなければ、女王の座は手に入れられない。すでに、女子では数人しか成功させることができないトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)という武器を持つが、来季はさらなる大技に挑戦するつもりだ。「みんな同じジャンプを跳ぶようになってくると思うので、もっとレベルの高いジャンプを跳びたい。まだ来季のプログラムに入れるかどうかは分からないけど、練習しているのは、トリプルアクセルからのトリプルトゥループ。まだ回転不足だけれど、アクセルの調子が良い時には練習している」と、男子でも大技の部類に入る3回転半-3回転の連続ジャンプへ挑む意欲を見せた。

 世界選手権では、ショートプログラムでミスをして5位と出遅れるも、フリースケーティングで驚異的な追い上げを見せて、トップときん差の2位に入る“ミラクル”を見せた。今季逃した女王の座を手に入れるため、燃え上がる挑戦意欲でさらなる進化へと突き進む。