宮崎県 東国原知事の公用車、255万円で落札

 東国原知事 車落札

3月24日10時13分配信


東国原知事人気で高値で落札された宮崎県の知事公用車(手前)=中尾祐児撮影(毎日新聞)

 宮崎県は23日、知事公用車を一般競争入札で競売し、横浜市の武道具販売会社「神奈川八光堂」が市場価格(50万円程度)の5倍の255万円の高値で落札した。1月に就任した東国原英夫(そのまんま東)知事が経費削減の一環で売却を指示。人気者の知事が約10日間乗った「プレミアム」も付き、県内外から16件の入札があった。知事は現在、職員共用のハイブリッド車に乗っている。
 知事の黒塗り高級車は96年式トヨタ・センチュリー(購入額880万円)。1リットル当たり4.5キロしか走らず、燃料代など年間80万円も維持費がかかっていた。
 東国原知事は「(落札額は)100万円ぐらいと思っていた。売却益は福祉・医療予算に回したい」と話している。同時に競売した副知事用の公用車のニッサン・プレジデント(購入額1023万円)の落札額は122万5000円だった。
 入札方法は15~22日、各参加者が入札額を記入した書類を提出。23日に県庁で開札された。落札した会社の関係者は「社長が宮崎県出身でこだわりがあったようだ。だが、本人も『まさか落札できるとは』と驚いていた」という。車は同社の宮崎支店で保管する予定で活用方法は未定。

最終更新:3月24日10時13分