鬼すべ 魔を払い福を呼ぶ火祭り 福岡・太宰府天満宮
写真説明
大うちわで煙を鬼すべ堂に送り込む氏子ら=福岡県太宰府市の太宰府天満宮で7日午後9時23分、
10時12分更新
鬼すべ 魔を払い福を呼ぶ火祭り 福岡・太宰府天満宮
福岡県太宰府市の太宰府天満宮で7日夜、炎と煙で魔を払い福を呼ぶ「鬼すべ」があった。勇壮な火祭りを見ようと多くの参拝客が集まった。

 平安時代から1000年以上続く行事。午後9時20分過ぎ、鬼がいる鬼すべ堂前に積み上げられた生松葉とワラ束に点火。鬼をいぶす燻手(すべて)たちが、燃え上がる火のなか「鬼じゃ、鬼じゃ」の掛け声とともに大うちわで堂内に煙を送り込んだ。

 鬼の警護役が煙を外に出そうと棒で堂の板壁を打ち破ると激しい攻防になり、祭りは最高潮に。最後に鬼が現れ、神官が豆を投げて退治した