苦手韓国に初勝利だ

2006年11月14日(火) 6時

Photo
反町監督(奥)の前をダッシュするカレン
 U―21日本代表は14日、韓国・昌原総合競技場でU―21韓国代表と対戦する。08年北京五輪を目指すこの世代はU―18日本代表として発足した03年以降、韓国戦は1分け4敗と白星がない。反町康治監督(42)は公式練習で冒頭の15分間以外を非公開にするなどピリピリムード。「いい試合をして、たくさん土産を持って帰りたい」と“韓国コンプレックス”解消に向け勝負に徹する姿勢を強調した。

 気合十分の日本とは対照的に韓国は急きょ練習を公開する余裕の調整。協会関係者は「親善試合なので絶対に勝たなくてはならない試合ではない」とまで言った。スタジアムは2万7000人を収容できるが、13日時点で売れた前売り券は、わずか3000枚。日韓戦特有の緊張感は全く感じられなかった。

 思わぬ肩透かしをくった形の反町ジャパンだが、だからこそ苦手の宿敵を倒すには絶好の機会。約2時間の練習では3トップの相手に対応するため、4バックをテストするなど対策に時間を割いた。GK松井は「これまで韓国に勝っていないことに対する意識はある。勝てない相手じゃないし、勝ちたい」と気合十分。韓国側の親善ムードなどお構いなし。本気モードで勝ちにいく。(昌原・木本 新也)

 ≪カレン初先発≫FWカレンは反町ジャパンでは、初の先発出場が濃厚だ。この世代では26試合に出場したが、いまだ無得点。ゴール数では定位置を争う平山(27試合17得点)、苔口(28試合5得点)らに大きく水をあけられており「これまで代表ではダメだったけど気持ちをリセットしたい」と意気込んでいた。
[ 11月14日 6時 更新 ]