10月29日(日)は、東京国際映画祭の最後の華を飾るクロージング作品「犬神家の一族」の上映日。当日は、クロージング・セレモニーの前に、渋谷オーチャード・ホールにてレッド・カーペットのイベントが開催された。

 まず、着いたリムジンから現れたのは、主演の石坂浩二、松嶋菜々子、真っ白なゴムの面を被ったスケキヨの3名。松嶋は、黒いビーズをあしらった美しいドレス姿で、マスコミ陣を釘付けに! 第2陣は、富司純子、松坂慶子、萬田久子という貫禄の3女優が、艶やかな着物とドレス姿で登場。そして、第3陣として、深田恭子、尾上菊之助、一瀬プロデューサーらが登場。もちろん目を引いたのは、ショッキング・ピンクのドレスで現れた深キョン。ドレープがたっぷり入ったドレスが、深田の若さはちきれんばかりのバディを強調していた!
 御大・市川崑監督は、車椅子で参列。百花繚乱な女優陣や俳優たちに囲まれご満悦そうだった。

 その後、行われた舞台挨拶では、それぞれが熱のこもった表情で映画をアピール。まずは、主人公・金田一耕助を演じた石坂浩二から。
「金田一耕助のシリーズは実は5本やってて、それを数えると27年ぶりに演じたことになります。その間、何度もテレビ放映されてきましたが、まさか30年ぶりに同じ映画で同じ役を演じることになるとは。本当にめったにないチャンスだったと思います」

 松嶋菜々子はヒロイン、野々宮珠世役。「初のレッド・カーペットを緊張しながら歩きました」と語った後、市川組に対してこう述べた。
「製作発表時に『真っさらにして演じます!』と言いましたが、現場は本当に真っさらにさせられる緊張感がありました。監督はいつもじっとモニターをご覧になってました。“対監督”で演技をしたのは初めてで、すごくいい緊張感を味わいました」





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左から・深田恭子、尾上菊之助、松嶋菜々子、スケキヨ、市川崑監督(車椅子)、石坂浩二、富司純子、松坂慶子 萬田久子



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女優オーラ全開で会場の人々をトリコにした松嶋菜々子


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ビビッドなピンクのドレスで登場した深田恭子


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本映画祭の名誉賞的な“黒澤明賞”を、「カッコーの巣の上で」のミロス・フォアマン監督と共に受賞した市川崑監督