米プロサッカー:ベッカム獲得へ“特別ルール”採用

 米MLSで“ベッカム・ルール”が採用されることになった。11日の理事会で特別選手制度導入を決定。来季から年俸総額に上限を設けたサラリーキャップの枠外で選手獲得が可能になる。去就が注目されるRマドリードのMFデビッド・ベッカム(31)獲得へロサンゼルスとニューヨークが関心を示す中、その支援策とも言える制度改正だ。

 リーグ側が収益を一括して各クラブへ分配する現在の年俸総額は200万ドル(約2億3500万円)。年俸が520万ポンド(約11億6700万円)に及ぶベッカム獲得は難しいが、新制度で年俸40万ドル(約4700万円)を超える特別選手を条件次第で2人まで保有できる。超過分は各クラブ負担だが、観客動員が伸び悩む中でベッカム人気は魅力。ガーバー・コミッショナーは「ゲームをもっとエキサイティングにする時が来た」とリーグ活性化に期待を込めた。