丹波哲郎さんの作品に「バーディ大作戦」があります。
私はこの作品がとても好きです。
丹波さんは元警視庁警部で、探偵局の所長をしています。
事件がある度、警視庁で部下だったオイデ刑事(藤木悠)とイカナイ刑事(小林稔侍)がこの探偵事務所に尋ねて来るわけですが、刑事の方が丹波さんにぺこぺこしていてとても面白かったです。
丹波さんはユーモアがあって味があって好きでした。
もう銀幕やドラマで見れないのはとても残念です。
24日に肺炎のため84歳で死去した俳優丹波哲郎さんの通夜が29日、東京・港区の青山葬儀所で営まれ、600人が献花した。通夜の後、長男で俳優丹波義隆(51)が家族そろって会見。義隆の長男で高校3年生の大士さん(17)が「これからも誇りに思える偉大な祖父。祖父と父と同じように俳優になりたい。祖父を目標にしたい」と将来の夢を口にした。突然の宣言に義隆は「今、初めて聞いた。僕が俳優になりたいと言ったときのおやじの気持ちが分かります。おやじと子供はどこか、ライバルなんですが、父は孫の思いを喜ぶと思います」と感激した。
丹波さん似の大士さんは、大胆なユーモアのセンスも受け継いだようで「祖父はいつも、女性の体をいっぱい触っていました」。義隆が「俳優になっても女性は触るなよ」と続けると、義隆の妻久美さんが「(丹波さんに)お尻を触られて『私は義隆のものです』と言うと、舌を出しておちゃめだった」、孫娘のゆうさん(13)とあいさん(9)も触られた事実を告白。笑顔で丹波さんをしのんだ。
この日、遺体を乗せた車は午後3時に東京・杉並区の自宅を出発。遠回りして数々の作品を撮影した同練馬区の東映大泉撮影所を訪れると、スタジオ内の全キャスト、スタッフが出迎えた。祭壇は映画「大霊界」で丹波さんがイメージした霊界を再現して、花畑が広がった。献花はドラマ「Gメン’75」のテーマが放送当時と同じ芥川隆行さんのナレーション入りで流され、開始された。「霊界の宣伝マン」でも無宗教で、位牌(いはい)、戒名、焼香台は置かれず、参列者の礼状には「一足先に旅立つよ。みんなむこうで待ってるぞ。じゃあな!」という丹波さんのメッセージが記された。
遺影は97年のTBSドラマ「ホテル」で総支配人を演じたものだった。会場には中大時代の写真が展示され、故貞子夫人を見送った時に使用した「赤とんぼ」や「月の砂漠」などが流された。告別式は30日正午から同所で営まれる
24日に肺炎のため亡くなった俳優・丹波哲郎さん(享年84歳)の通夜が29日、東京・青山葬儀所で営まれ、約1200人が参列した。
代表作のドラマ「Gメン’75」のテーマ曲が大音量で流れスタート。祭壇は、映画「丹波哲郎の大霊界」のワンシーンをイメージし、白い花で山脈を形作り、カラフルな花で柩(ひつぎ)が包み込まれた。“霊界の宣伝マン”の丹波さんらしく無宗教形式。戒名、焼香はなしで、献花のみのシンプルな“大霊界葬”となった。
この日、柩は杉並区の自宅から大泉の東映撮影所を回り、映画人たちに別れを告げてから青山葬儀所に。遺影は97年にテレビドラマ「HOTEL」の撮影の合間に撮影されたもの。お別れの言葉では、映画監督の山田洋次氏(75)らがあいさつ。「たそがれ清兵衛」で起用した山田洋次監督は「丹波さんのために映画『ドン・キホーテ』をやりたいと言ったら丹波さんが笑っていた。実現したかった」と話せば、三池崇史監督(46)は丹波さんから「大霊界」の続編を依頼されたことを明かした。
親交あるスピリチャル・カウンセラーの江原啓之さんは「お棺の上にお座りになってニコニコと笑ってらっしゃった」と話すと、喪主の長男・義隆さんが「(坂口)良子ちゃんがあいさつしたときも尻を触っていたと思う」とちょっぴりエッチな丹波さんを思い出して笑った。義隆さんの妻・久美さんをはじめ、孫のあいさん(9つ)まで一家の女性は全員、丹波さんにお尻を触られたエピソードも告白。孫の大士さん(17)は「祖父や父のような俳優になりたい」と祖父の遺志を継ぐ決意を語った。
【主な参列者】千葉真一、坂口良子、若林豪、小堺一機、浅香光代、富司純子、谷隼人、松岡きっこ、松雪泰子、山瀬まみ、岡安久美子、江波杏子、野々村真、神田うの、菅原文太、小林稔侍、林家ペー、三浦友和、原沙知絵、西田尚美、藤波辰爾、山田洋次監督、佐藤純彌監督、瀬川昌治監督、三池崇史監督、高井英幸・東宝社長、岡田裕介・東映社長、江原啓之、桂由美(順不同、敬称略)