宮里、一歩後退

 国内女子ツアー、日本女子オープンゴルフ選手権競技(大阪・茨木カンツリー倶楽部 西コース)は29日に第2ラウンドの競技を行い、3アンダー単独首位でスタートした招待選手の張晶(韓)が、この日も3つスコアを伸ばして通算6アンダーとし、3打差をつけて単独首位を守った。また、注目の宮里藍は通算2オーバー10位タイに後退。

 05年の全英女子オープンを制している張が、第2ラウンドでも安定した強さを見せ付けた。1打差の単独トップで出た張は、1番で幸先よくバーディを奪うと、5番、7番もバーディとし、8番でボギーを叩いたものの、後半も1つスコアを伸ばして2日連続の「69」をマーク。通算6アンダーで、2位のウェイ・ユンジェ(台)に3打差をつけ、トップをキープした。

 また、米から帰国後の出場3試合連続優勝、そして大会連覇の期待がかかる宮里は、ボギーが先行する苦しい展開。2バーディ、5ボギーの3オーバー75と崩れ、通算2オーバーで前日の6位タイから北田瑠衣らと並ぶ10位タイへ後退した。大会前「1日に1アンダーか2アンダーで回りたい」と語っていた宮里だが、今季、ともに米ツアーで戦う首位の張とはすでに8打差。何とか決勝ラウンドでは爆発し、優勝争いに食い込みたいところだ。

 4打差の通算2アンダー単独3位に諸見里しのぶが浮上し、第1ラウンド2位タイ発進の横峯さくらは、ダブルボギーを叩くなどスコアを2つ落としたものの、通算イーブンパーで大山志保らとともに6位タイに踏みとどまっている。

 また3週ぶりのツアー出場となった女王・不動裕理は第1ラウンド同様ふるわず、通算8オーバーで何とか予選を通過したものの、51位タイに低迷している