<巨人>桑田が今季限りで退団意向 

2006年9月24日(日)

 プロ野球、巨人の桑田真澄投手(38)が24日、今季限りで巨人退団の意向を示したうえで、来季以降も現役を続行したい希望を表明した。
 川崎市のジャイアンツ球場で行われたイースタンリーグの湘南戦に登板後、報道陣の取材に応じた桑田投手は「6月から1軍で投げられるようスタンバイしてきたが、登板がなかったのでチームの戦力ではないと判断した。必要とされるところに行くべきだと思う」と語った。
 桑田投手は23日、球団の公式ホームページで退団を示唆する一文を掲載した。
 桑田投手は4月13日の広島戦で今季初勝利を挙げた後、右足首のねんざで2軍落ち。その後は1軍復帰することはなかった。この日の湘南戦では、先発して7回5失点に終わった。
 ▽楽天・野村監督 引き際にはいろんな考え方がある。新庄のような(いい時に辞める)のは、長嶋型。私はボロボロになるまでやり、12球団のどこからも声が掛からなくなったら、辞めようと決めていた。(現役を続行するなら)桑田は、野村型を選んだわけだな。(獲得に動くかどうかは)権限がないから、わからない。
 ▽中村順司・元PL学園高監督(現名古屋商科大監督) 38歳と言えば、自分が桑田らを指導していたころだった。200勝を目標にしていると思うし、若い選手の模範にもなれる。必要とされるチームで現役を続けてほしい。
 ◇メジャー挑戦の可能性は
 桑田のメジャー挑戦の可能性について、米大リーグ・メッツの大慈彌功・環太平洋担当部長は「あくなき挑戦は素晴らしいこと。チャレンジ精神は失ってほしくない」とエールを送る一方、「現在の桑田投手と契約する球団が出てくるかどうかは分からない」と話した