F1日本GP、今年は世界初! F1ハイビジョン中継へ フジテレビが記者発表

2006 年 8 月 16 日
 フジテレビは16日、東京・お台場のフジテレビ内において、F1日本GP(10月8日決勝)の記者発表を行なった。F1グランプリの中継が行なわれてから20周年を迎える今年の日本GPは、昨年に続き生中継を行なうのをはじめ、F1の56年の歴史で初となるハイビジョン中継を世界に先駆けて実施。総勢350名、カメラ台数80台(オンボードを含む)と過去最大規模の中継体制で臨む。またF1日本GP20周年スペシャルサポーターズを結成、小倉智昭氏をサポーターズキャプテンとし、20年目のメモリアルグランプリを盛り上げていく。

 会見の席上、フジテレビ執行役員スポーツ局長の小林豊氏は「私どもフジテレビは世界初とも言えるハイビジョンでの中継を試みようと思っております。ハイビジョンの映像では、ドライバーの汗、タイヤが野辺を噛むときのその迫力と、臨場感あふれた映像をファンの皆さんにお届けできると思っています。フジテレビのスタッフが総勢350名、オンボードを入れましたら80台のカメラを用意いたしまして、今までにない最大規模でお届けいたします。レギュラー解説人の他にスペシャルサポーターとして小倉智昭さんに参加していただき、鈴鹿の熱い秋の中継を盛り上げていただきたいと思っております」と語った。

 この日はフジテレビのF1中継20周年を祝福するF1ドライバーからメッセージも紹介された。F1中継5年目にあたる1991年にF1デビューを果たしたミハエル・シューマッハ(フェラーリ)は、「20年間もいい放送を続けてきた事にまずは『おめでとう』と言いたいね。いつも日本は楽しみだよ。ムードもいいし、ファンも熱心だからね。日本のファンの前でレースをするのは最高だよ。大勢のファンが見てくれるのもフジテレビがいい中継をしているからだと思うよ」とコメント。先のハンガリーGPでは自身の初優勝を飾ると共に、Hondaに39年振りの優勝をもたらし、君が代を流したジェンソン・バトンは、「フジテレビ、そして日本の皆さんF1中継20周年おめでとうございます」とのコメントを寄せた。

 サポーターズキャプテンを務める小倉氏は、ビデオメッセージを通じ、「フジテレビ20周年に先駆けて、Hondaの39年振りの優勝は良かったですね。あとはトヨタに頑張ってもらいたい。ブリヂストンも良いみたいですね。アロンソ、シューマッハの争いは上海から鈴鹿に向けて何があるか、大逆転があるかも分からない。Honda、トヨタが表彰台に上る可能性がある。ますます目が離せないF1。一緒に応援しましょう!!」と抱負を語った。スペシャルサポーターは今年フジテレビに入社した新人アナウンサーの秋元優里、本田朋子、松尾翠の3名の他、順次発表される予定となっている。

 そして、キャスターとして4年目を迎える永井大、山田優の両氏は「今年は自分なりに勝負を賭けて、僕なりに感じたものを皆さんにお伝えしたいと意気込んでいます」(永井)、「はじめた時からずっと応援していたHondaのバトン選手がハンガリーGPで優勝をしまして、私は本当に嬉しくて、4年目にして一番充実しています」(山田)と語った