小泉首相:15日前後の靖国参拝を示唆

 小泉純一郎首相は8日夜、終戦記念日(8月15日)の靖国神社参拝を宣言した01年の自民党総裁選公約に関する認識をただした記者団に対し、「公約は生きていますね」と答えた。具体的な参拝時期は「適切に判断する」と従来通りの発言を繰り返したが、首相周辺は「13日から16日の間に参拝する」と話しており、首相の発言は終戦記念日の15日を含め、その前後に参拝する可能性を強く示唆したものとみられる。

 小泉首相は01年4月の自民党総裁選の討論会で「戦没者たちに敬意と感謝の誠をささげるのが政治家として当然。まして、首相に就任したら、8月15日にいかなる批判があろうと必ず参拝する」と明言していた。

 ただ、就任後の初参拝は、中国や韓国の反発に配慮して8月13日に前倒ししたほか、2回目以降も終戦記念日を避け、春秋の例大祭や元日などに参拝している