イチロー球宴初アーチなるか? 先発B.ペニーとの相性は…

2006 年 7 月 11 日
 シアトル・マリナーズのイチロー外野手は、11日にピッツバーグ・パイレーツの本拠地PNCパークで行われる第77回オールスターゲームにア・リーグの1番ライトで先発出場する。ファン注目の真夏の祭典に6年連続で選出されたイチローが、どのような活躍を見せるのか、ナ・リーグの投手との対戦成績を紹介する。

 イチローの過去の球宴成績は、打率.250(12打数3安打)、0本塁打、2打点、1盗塁。昨年は途中出場ながら、貴重な2点タイムリーを放った。11日の試合では、ア・リーグの先頭打者として打席に入り、今季10勝2敗、防御率2.91と好成績を残している速球派のブラッド・ペニー投手(ロサンゼルス・ドジャース)と対決する。なお、イチローは6月20日のインターリーグでペニーと初顔合わせ。第1打席でヒットを放ち先制のホームを踏むと、その後犠牲フライで1打点をマークするなど2打数1安打、1打点を記録し、ペニー攻略の足がかりとなった。

 今年のインターリーグでイチローは、ナ・リーグの投手に対して、打率.338(77打数26安打)、3本塁打、7打点とまずまずの成績を残している。球宴ではフル出場する可能性は低く、2打席目以降も先発投手との対戦になると見られる。ペニー以外のナ・リーグの先発投手で相性がいいのは、昨季のサイヤング賞投手クリス・カーペンター(セントルイス・カージナルス)。打率.500(14打数7安打)、1打点とお得意様にしている。

 一方、イチローが苦手としているナ・リーグの投手は、今季9勝を挙げているブロンソン・アローヨ投手(シンシナティ・レッズ)で、7打数1安打に終わっている。また、リーグ奪三振王(124)のカルロス・ザンブラーノ投手(シカゴ・カブス)との対戦は公式戦では実現していない。果たして、イチローは6度目の球宴で、記念すべき初アーチをマークし、ア・リーグを9連勝に導くことができるのだろうか。オールスターは、現地11日午後8時過ぎ(日本時間12日午前9時過ぎ)にプレーボールの予定。