病気療養から復帰「オザワ」、半年ぶりスイスで熱演




Photo
スイス国際音楽アカデミーで、約半年ぶりに指揮をした小沢征爾さん
 

 【ジュネーブ】病気療養のため、今年1月からすべての音楽活動を休止していたウィーン国立歌劇場音楽監督の小沢征爾さん(70)が30日、スイス西部モントルー近郊ブロネで約半年ぶりに指揮し、音楽活動を再開した。

 復活の舞台は、小沢さんが昨年開校し、室内楽の若手音楽家を無料で指導している「スイス国際音楽アカデミー」。日本をはじめ世界各国から集まった弦楽器奏者27人を前に、今年生誕250周年を迎えたモーツァルトの「ディベルティメント」とチャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」から2曲を指揮した。



 「曲を楽しんで」「ここでビブラート」。英語で若手演奏家たちにアドバイスしながら、みっちり1時間。体全体を使うオザワ流の指揮は健在で、額や胸に玉の汗を浮かべる熱演を終えると、演奏家たちやスタッフから大きな拍手がわきおこった。


7月1日18時13分更新