モナコGPから全仏オープン、そしてW杯開催の地ドイツへ
サッカーを始めとしたあらゆるスポーツに、タレントとしてまた、文化人的な立場からも関心を寄せるフローラン・ダバディ。今季第7戦モナコGP決勝をレポートするため、5月24日から数日間に渡りモナコに滞在。試合の行方を現地から見守った。その後、試合の余韻に浸る間もなく、同29日には次の取材地、フランスへと移動。全仏オープンを取材。そしていよいよ全世界が注目するW杯開催の地、ドイツへ!
|
ジーコの決断そして日本代表の行方は
W杯開幕が開幕し、日本代表の初戦を直前に控えた6月10日、全仏取材でフランスに滞在するダバディ氏に今回の取材活動の内容などについて聞いてみた。
「さまざまな国の選手と直に接する機会に恵まれるわけですから、取材活動を通して、いろいろなことを吸収したいと思っています。」 と、取材への意気込みを語ってくれた。そこで取材に先立ち、まず、今回のジーコ監督による日本代表メンバーの人選についての感想を聞いてみた。 「私的には世間で騒がれたほどの驚きはありませんでした。強いて言うなら、海外組みのメンバー入りが少なかったことぐらいかな」 海外組みに関わらず、何かと物議をかもした今回の日本代表メンバー。しかし、なぜ彼はそこまで海外組にこだわるのだろうか。 「国際大会なわけですから、彼らはそういった意味でも経験は豊富ですし。選手一人一人のポテンシャルの問題だけではなく、もっと実践的でありかつ、相対的な判断が必要だったんじゃないかと思いますよ」 確かにそう考えれば、試合の性格上、フィジカル面でのギャップを常に感じつつも、海外の雰囲気やプレーに慣れ親しんだ海外組が、日本代表チームにもたらすメリットは計り知れないものがあると言える。では、彼が考える最適な人選とは一体どのようなものであったのだろうか。 「フランス、ルマンに所属している松井大輔の代表落ちにはちょっとガッカリですね。アテネオリンピックに日本代表として出場し、'04年には日本A代表にも選出。華麗なテクニックでフランスの観客を沸かせていますし。数年前から注目していた選手でした」 なるほど。ここで松井選手に注目する辺りが彼らしい視点だといえる。 |

