亀田興毅「3階級制覇目指す」=8.2世界戦 亀田伝説の始まり


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世界挑戦が決まった亀田興毅は「歴史的瞬間を見に来てほしい」と笑顔で王座奪取をアピール【スポーツナビ】
 
 亀田3兄弟の長男・亀田興毅が8月2日、横浜アリーナでWBA世界ライトフライ級の王者決定戦に出場することが決まり、29日、都内ホテルで記者会見を開いた。
 王者をかけて戦うのは同級1位のファン・ランダエタ(ベネズエラ)。興毅は「いよいよ来たなあ。(ライトフライ、フライ、スーパーフライの)3階級制覇が目標やから、ライトフライは確実に獲っとかな。1本目は親父にあげる」と決意を表した。父の史郎トレーナーは「この日が夢やったから、うれしい。まだ、実感がわけへん」と感慨深げだった。

 プロ11戦をフライ級で戦ってきた興毅が狙うベルトは1階級下のライトフライ級だった。兄弟おそろいのつなぎにサングラスをかけて登場した興毅は「普通のボクシングで勝てると思うよ」と強気に言い放った。「オレはボクシングやって、怖いと思ったことないからな」(興毅)

 興毅陣営は5日のカルロス・ファハルド戦の後にWBAにライトフライ級への階級変更を申請。WBAは興毅をランク2位とし、ロベルト・バスケス(パナマ)が王座を返上したタイトルをランダエタと争わせることにした。ランダエタは24戦20勝(16KO)3敗1分。2004年10月にWBAミニマム級王者の新井田豊との王座統一戦に敗戦。今月、ミニマム級から階級を上げライトフライ級に転向していた。
 初めてのライトフライ級での戦いだが、興毅は「楽勝、簡単に落とせる」と減量にも自信満々。「いつもより早めに調整するだけや」と話した。史郎トレーナーは「普通のボクサーは10キロ落とす。興毅はいつも(フライ級で)3キロ落としとって、あと2キロだけや」と説明した。

 「弱い相手としかやっていないのでは?」との質問にも「オレが強すぎるから、スターの宿命やな」と受け流す興毅。会場は1万5千人収容の横浜アリーナ。TBS系列で生中継されることも決まった。「歴史的瞬間を見に来てほしい」と興毅が言えば、父・史郎トレーナーは「視聴率の目標は82パーセント」と言い放つ。

 「ここからがスタート」と強調する興毅。3階級制覇、そして、3兄弟そろっての世界王者に道は続く。興行タイトルは「亀田伝説 夢の始まり~第1章」に決まった