深田恭子主演の奇想天外ミステリー「富豪刑事デラックス」 深田恭子主演の奇想天外ミステリー「富豪刑事デラックス」 2006年4月21日スタート、テレビ朝日系、毎週金曜、21:00~21:54、初回のみ15分拡大21:00~22:09 セレブな刑事がまたまた大活躍! 好評だった前作よりさらにパワーアップしたドラマ「富豪刑事デラックス」(2006年4月21日スタート、テレビ朝日系、毎週金曜、21:00~21:54、初回のみ15分拡大21:00~22:09)の制作発表がテレビ朝日本社で行われた。 ▼富豪っぷりがとにかく凄い 大富豪の孫娘である新米刑事・神戸美和子(深田恭子)が奇想天外なアイデアとあり余るお金を使い難事件を次々と解決していく。筒井康隆の同名小説が原作で、2005年1月クールに放送され人気を博したドラマ「富豪刑事」がよりゴージャスになって帰ってきた。今回の「富豪刑事デラックス」は前作のキャスティングそのままに、大富豪のスケール感や斬新な謎解きなど、ありとあらゆる面でバージョンアップされている。 ABCの深沢プロデューサーは「ABCとテレビ朝日が初めて共同で送る(レギュラードラマ)第一弾。ミステリーも本格的になっていますし、映像もデラックスになっています」と語り、テレビ朝日の桑田プロデューサーは「(前作の)ファンの方もそうでない方も満足いただける内容になっています。映像的にはこのシリーズの売りでもある大富豪っぷりをさらにグレードアップして表現したいと思っています。(第1話で登場する)象とジェット機以外にもいろいろ出てくるのでよろしくお願いします」と力を込めた。 ▼自家用ジェットで現場に直行 運転手付きのリムジンで通勤し、緊急の捜査現場には自家用ジェット機で駆けつける。世界一の大富豪・神戸喜久右衛門の孫娘で、神奈川県警焼畑署の新米刑事・神戸美和子役は深田恭子。刑事らしからぬ浮世離れした言動とファッションでほかの署員から反感を買いまくっているが、本人は相変わらずそのことに気づいていない。お約束のセリフは事件解決のアイデアが思いついたときの「あのー、ちょっとよろしいでしょうか?」と「たった○○○億円のために人を殺すなんて」。前作で「ハマリ役」と好評だった美和子役を演じることについて深田は、「とっても大好きな作品だったので美和子さんを演じられることを嬉しく思っています」と喜びいっぱいの様子。前作以上の富豪っぷりにビックリしているらしく、「前作はヘリコプター移動だったんですけど、それがジェット機になってたり、(庭での朝食シーンで)象さんとかラクダさんが出てきたり……とにかく普通に見たら楽しいと思います」と笑う。最後は「美和子さんは大富豪で心がすごく穏やかだと思う。人を疑わないところとか、前向きなところとか、本当に素晴らしいと思うので見習いたい」と締めくくった。 ▼はっきりいってダメ警部です 「刑事は足だ!」がモットーの叩き上げ捜査係警部・鎌倉熊成を演じるのは山下真司。美和子を邪魔者扱いし、いつも美和子の意見を無視するが、結果的にそれが事件解決につながってしまうため立場がない。山下は「(私の役は)はっきりいってダメ警部です。金持ちへの憧れはあるんですけど、それが敵意となって美和子を怒鳴りつけてしまう。ただ……富豪刑事と貧乏警部という好対照がこのドラマのリアリティを高めているんじゃないかと、自分を励ましながら演じています」と会場を笑わせた。作品の仕上がりについては「お金と時間を湯水のように使って、まるでプロデューサーの道楽のような作品ですが、内容は私たちスタッフが愛情と情熱を注いで本当に素晴らしい作品になっています。視聴率は絶対に20%以上いくと思います!」と自信をみなぎらせた。 ▼ヤクザのような不良刑事 コワモテで歩き方や口調もカタギ離れしているため、ヤクザと間違われて別の管轄の警官に逮捕されたり、捜査対象者から不審に思われたりする捜査係の刑事・布引幸四郎は寺島進が演じる。「刑事に見えないといわれるんですけど、美和子もあんまり刑事に見えないわけで……。深田恭子さん演じる限りなく美しい富豪刑事に対抗して、限りなく不良に近いヤクザのような刑事を演じきって、良いコラボレーションができたらいい」と型破りな刑事役に意欲満々。ドラマの内容については「アガサ・クリスティー入ってるし、モンティ・パイソン入ってるし、007入ってるし、イギリス映画の大作のような雰囲気。殺伐とした景気の悪い時代にすごく元気になる作品になっていると思います」と独特の言い回しでアピール。「深田恭子さんはすごく不思議な魅力がある方。美和子が『これっぽっちの400億円』とかいってノホホンとしているんですけど、深田恭子さんが演じると鼻につかないし、微笑ましい。ほかの女優さんだったら、『お前ふざけんなよ』ってなっちゃうかもしれない。深田恭子さんしかできない主演の魅力はすごくあると思う」と手放しでヒロインを絶賛した。 ▼現実離れしたトンデモ大富豪 一代で莫大な財産を築き上げ、一線を退いた今も政財界に強い影響力を持つ美和子の祖父・神戸喜久右衛門役は夏八木勲。金儲けのために汚いことをしてきた過去を悔やんでいて、美和子が正義のために自分のお金を使ってくれることが何より嬉しい。象やラクダなどが放し飼いにされた広大な庭で朝食をとり、美和子のために自身が所有する豪華客船をポンと貸し出す。そんな世界一の富豪という役に「およそ現実とは、地球の裏側どころか月ほどに離れた役を演じております」と話す夏八木。「前回は地上から5センチから8センチぐらい浮いているようなキャラだったんですが、今回デラックスになりまして20センチぐらい浮いている。前回より数倍楽しんでいただけるのではないかと思っています」と胸を張った。 このほか焼畑署の署長・神山郁三役で西岡徳馬、捜査係刑事の猿渡哲也役で鈴木一真、鶴岡慶一役で升毅、狐塚虎彦役で相島一之、西島誠一役で載寧龍二、交通課婦警の樋口純子役で野波麻帆、菊池裕美役で中山恵、喜久右衛門の世話係・鈴木松江役で市毛良枝、神戸家お抱えの運転手・伊東隆行役で虎牙光揮らが出演予定。 ▽「富豪刑事デラックス」は全国テレビ朝日系で2006年4月21日(金)スタート。 ▽主題歌はオオゼキタクの「トライアングルライフ」(2006年5月24日リリース、ビクターエンタテインメント)。 ▽前作で使用されたBGMを合わせて収録した「富豪刑事デラックスオリジナルサウンドトラック」もリリースされる予定(2006年6月21日リリース、コロムビアミュージックエンタテインメント)。 ・ストーリー 「伯爵」と呼ばれる名家の当主・西村礼次郎(江守徹)の屋敷で、100億円以上という高価なダイヤ「シルバーキャット」が何者かに狙われる。現場にかけつけた礼次郎の執事が殺され、焼畑署の面々が捜査を開始する。しかし、手がかりはほとんどなく、捜査は早くも行き詰る。そんな中、美和子(深田恭子)が奇想天外な発想で大規模なおとり捜査を提案する。一方、京都では生け花の大家・花里流の後継者選びが始まろうとしていた。そして、ここでもある事件が発生。一見、何の関係もない2つの事件が意外なところで繋がりを見せ始める。 ・みどころ ABCとテレビ朝日が初めて合同で連続ドラマを制作するとあって、力の入れ具合はかなりのもの。神戸家の広大な敷地には象やライオンなどがいて、まるでサファリのよう。ほかにもハワイばりのビーチリゾートや、美和子が使う自家用ジェット機など映像的にも見どころ満載だ。また第一話のゲストには江守徹、伊武雅刀、デヴィ・スカルノ、雛形あきこなどが出演。毎回登場する豪華ゲストにも注目だ。筒井康隆の原作では富豪刑事は男性。そういった原作との違いを見比べてみるのもひとつの楽しみ。前作と違い初回は2話完結のエピソードからスタート。かつてないほどゴージャスなドラマに思う存分酔いしれよう。 出演:深田恭子、山下真司、寺島進、野波麻帆、鈴木一真、升毅、相島一之、西岡徳馬、載寧龍二、中山恵、虎牙光揮、市毛良枝、夏八木勲 原作:筒井康隆「富豪刑事」(新潮文庫) 脚本:蒔田光治、福田卓郎 演出:長江俊和、常廣丈太ほか 音楽:辻陽 プロデューサー:桑田潔(テレビ朝日)、深沢義啓(ABC)、蒔田光治(東宝)、太田雅晴(5年D組) 制作協力:5年D組 制作:ABC/テレビ朝日/東宝