レポート 前編 -PART1-

アメ車に似合う街・横須賀へ
潮風を楽しむドライブ決行

いよいよスタートした『girl's eye』。栄えある第1回目は、アメ車の魅力を検証する予定。レポーターの愛美ちゃんと操ちゃんは、「ただ乗るだけではもったいない!」ということで、「アメ車に似合う街を目指そう」と横須賀を目指すことに。ちょっと安直だが、ストレートにアメリカ気分を満喫するためにアメリカ車でドライブすることで、魅力を浮き彫りにしようと考えた。
しかし実際は「やっぱり横須賀って言ったらスカジャンでしょ。あのド派手な刺繍は気になるわね」と、女の子らしくファッション狙い。ちゃんとクルマのインプレッションも忘れずに!「ハマーH3は、ハマーシリーズの中でも最新型で、より扱いやすいサイズなのよね。女性でも運転しやすいか、ちゃんとチェックしますって」

ハマーを駐車場に放り込んだら
さっそくどぶ板通りを散策

「ホラ、意外にスムーズに来れたよね。やはり最新型はパワフル&楽々だったね。確かにサイズは大きいけれど、意外に小回りも利いて狭い路地も走れたし」と順調にレポート。と思ったら、早くもどぶ板通りを散策し始める2人。一応、今日はお仕事なんだけど…。
「それより、どーする? やっぱり横須賀に来た以上は、まずはスカジャンを見ようよ。ちゃんと老舗の専門店をチェックしてきたんだからさっ」と愛美ちゃん。操ちゃんもすっかり楽しそう。終戦直後から米軍基地が存在する横須賀は、ベース(基地)で働く兵隊さんのためにアメリカナイズされた商品や店構えで、独自の発展を遂げた街。今では日本人向けのショップも増え、月1回開かれる商店街のバザールはちょっとしたお祭りなのだ。

スカジャン専門店『ジュピター』で
お気に入りの1着を探してみる

どぶ板通りのほぼ中央に位置するのが、スカジャン専門店の老舗『ジュピター』。昔ながらの絵柄だけでなく、オリジナルのデザインのスカジャンも充実している。早速、2人は自分に似合うスカジャンを物色中。シンプルなスタジアムジャンパーのスタイルに、シルクやサテンなどの光沢ある生地を使用し、龍や虎などのド派手な刺繍を施してあるのが特徴。その独特なセンスが、昔からちょっと不良っぽいファッションの定番アイテムとしてロックスターなどにも愛されてきた。
「そーねぇ、操ちゃんには、月で餅をつくこのウサギちゃんなんかどう? かなりキュートだと思うんだけど」と愛美ちゃんが見立てて中。操ちゃんもすっかりその気で試着までしている。「今度は私が見立ててあげるね」

元々は兵隊さんのお土産用だった
スカジャンの歴史を知る

ここでご主人と『ジュピター』を切り盛りするお母さんに質問。
「何でスカジャンって名前なんですか?」
「横須賀のスカを取ったんですよ。このどぶ板通り商店街はね、横須賀基地で働く兵隊さん向けの商売を始めることで発展してきた町なんですよ。で、帰国する兵隊さんのお土産用にっていうことで、馴染みの深いスタジャンに日本らしい絵柄を刺繍して販売したの。それが人気になって、日本のミュージシャンなんかも着始めたのね。それが徐々に全国に広がっていったんですよ」と教えてくれた。
妙に感心している2人だったが、今度は愛美ちゃん用のスカジャン探しに夢中の様子。
「お母さん、Sサイズない?」と注文まで出し始め、見つけたのが風神のスカジャン。
「このセンス、かなり面白いよね!」と喜ぶ2人は、調子に乗って店先で記念撮影。すっかりどぶ板通り散策を楽しんでいるようだ。