グーグル株の急落、米株式市場全体の下落示唆か=アナリスト
[ニューヨーク 28日 ロイター] インターネット検索サービス大手の米グーグル<GOOG.O>の株価が28日、7.1%急落したことについて、テクニカルアナリストらは、長い間予想されてきた米株式市場全体の下落の前兆である可能性を指摘している。
主要株価指数は28日に売り優勢の相場となるまで4年半来の高値に上昇していたが、テクニカルアナリストの多くは、上げ幅が小さいことや、各指数が主要上値抵抗線を上回る水準に一定期間とどまっていないことから、修正が入る公算が大きいと警戒している。
アズベリー・リサーチのプレジデント、ジョン・コーザー氏は、ハイテク主導の市場であり、グーグルのような注目度の高い銘柄が下落すれば引き金になると思うと指摘。「向こう数週間で長期的な下値支持線を割り込み始めれば、下落相場が1―2カ月続く可能性がある」と述べた。
一方、オッペンハイマー・アンド・コーのチーフ・テクニカルアナリスト、カーター・ワース氏は、グーグルの売りは何週間も続いてきたとした上で、「重要の出来事は、建設機械のキャタピラー<CAT.N>や投資銀行ベアー・スターンズ<BSC.N>、鉄道のバーリントン・ノーザン・サンタフェ<BNI.N>など、これまで全く弱みのなかった銘柄が売られ始めたことだ」と指摘した。
(ロイター) - 3月1日12時4分更新
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