「ターミナル」ホロリとさせられるマイノリティーによる人情噺 TM & (C) 2004 DREAMWORKS LLC 作品詳細  空港の中に国境がある。地図の上の山や川ではなく、人が大勢行き来する場所にこそ、人間の思惑


が渦巻く場所にこそ国境があるのだと、実感させられる映画だ。突然故国が消滅し、空港ターミナルから出られなくなったビクター・ナボルスキーが対峙するのも、この人の国境だ。  法律の隙間に落ち込んで進退窮まった彼を、法律のケーススタディにするのではなく、人間対人間のドラマの中でサバイバルさせるところ


が、人情噺が好きなスピルバーグらしい。しかも、空港という国境を機能させるために働いている裏方の労働者たちは、かつて国境を越えてアメリカに入国するのに苦労させられたマイノリティーたち。パスポートに

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守られて足早に空港を出て行く人には冷淡な彼らが、税関で捕まったロシア人を救ってから、ビクターを同類として認めて受け入れていくあたりは、定番の描写だけれど、やっぱりホロリとさせられる。  ビクターとスチュワーデスの恋は必然性がないが、2人を盛り上げようとするインド人、グプタの愛らしさには爆笑&涙。


本物と見紛うばかりのターミナルのセットと、久しぶりにフィジカル・ギャグで運動神経の良さを見せるトム・ハンクスにも拍手だ。 (森山京子) [eiga.com/12月26日]


 他にもトムハンクスいい映画有ります、あなたはどの作品が好きですか。




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