本派は、釈尊の正法眼蔵涅槃妙心実相無相微妙の法門を臨済禅師を経て伝承された開山無相大師一流の禅をもって宗旨及び教義とし、併せて開基花園法皇の聖旨を体して正法を挙揚し、民衆を教化し、世界の平和と文化に貢献するものである。(妙心寺派宗制第一章・第二条)



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妙心寺


 本派は、禅の安心に住する僧侶と、これに帰崇する檀信徒をもって宗門を組織し、おのおのその任務はことなっているけれども、ともに「請務其本」の遺誡を奉じて安心立命に生きる同信であり、「報恩謝徳」の聖旨によって仏法興隆を実践する同行の教団である。(妙心寺派宗制第一章・第二条)



 妙心寺派の宗制(きまり)には上記のように陳べられています。
 
 妙心寺派の教えはお釈迦様の教えを嗣がれた、開山無相大師の「請う、其の本を務めよ」というご遺誡(亡くなる前のおさとし)と花園法皇の「報恩謝徳」「仏法興隆」という願いを生活の中で実践していくことです。

 臨済宗大本山妙心寺は約650年前に開かれました。
 
 当時の社会世相と現代の社会世相とは、人間不信という言葉で言い表されているように、人々が孤立化しているという点において大変似ています。
 
 そのような時代に人々の悩みを救済するため、病床にあった花園法皇さまはご自分の離宮を妙心寺となされ、無相大師さまをご開山さまに迎えられようと貞和3年(1347)7月22日に手紙をしたためられます。これが花園法皇御宸翰とされる文章です。
 
 御宸翰の中には、「報恩謝徳」のこころを社会に生かすことによって人心の乱れを救い、人々の生活が平安になりますようにと祈られていました。 そして現代に至るまで報恩謝徳のみこころは伝わってまいりました。
 
 花園法皇さまよりの「報恩謝徳」のこころを常に忘れることなく、社会に反映させて行くことが臨済宗妙心寺派の信念であり、この心を家庭生活に生かすことが信心なのです。
 
 さてこの「報恩謝徳」のこころこそ「おかげさま」の心に他なりません。この言葉は現在忘れられつつありますが、この言葉の持つ心こそ、私たちの生活の中になくてはならない心であります。
 
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 私たちのくらしは、食物からエネルギー・環境に至るまであらゆるものの恩恵を受けています。おかげさま、ありがとうの言葉が素直に出てくるような社会こそ、私たちにとって、より良い花園となるのです。
 


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