境庁は全国の水環境や水資源を改めて見直して、水環境の保全を訴えるために「名水百選」を選定し、昭和60年から実施しています。
その背景として、昭和40年代から60年代にかけての日本は、いわゆる高度経済成長の真っ最中にあり、都市化が進み、ビル・マンションが建ち、郊外にはゴルフ場が乱立しました。
ビル・マンション、地下鉄などのコンクリート化で地下水のあるエリアが激減し、地下水汲み上げによる地盤沈下などが大きな社会問題にもなりました。
またゴルフ場の農薬汚染、工場などからの廃液汚染による環境汚染、地下水の科学物質汚染など日本の経済成長に合わせて、水環境は厳しくなるばかりでした。
そのような状況の中で名水百選は水環境を改めて問い直した意義のあるものだったのです
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