イレギュラーな育ちの息子と暮らしています。
グルリとメグルの母 ヒカリです。

グルリ
幼稚園の頃から凸凹をめいっぱい発揮。
指先が器用で粘土細工が得意。
書道準八段。
整理整頓が苦手。



メグル
のびのびとやっています。
かなりのマイペース。
人に言われたことはそのまま素直に受け取る。
自分軸が揺るぎない。
超・甘えん坊。

ご訪問ありがとうございます♡

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ハート


気づけば100回を超える投稿を続けることが できました。
お読み下さるみなさま、訪問して下さるみなさま には感謝申し上げます。

このへんでブログのきっかけをご紹介したいと思いますドキドキ

長文ですが、お読みいただけたら嬉しいです。



じつは我が家は6人家族。
ふたりの息子にスポットライトをピカーキラキラっとあてております。

今までの子育ての通りでは、まるで歯がたたない息子グルリ

実際、戸惑うことばかりでした。

テニスや卓球でいわれるイレギュラーバウンドそのもの。

予測していた方向とは まったく違う場所へ飛んでいく球。

自分は右へ走り出そうと待ち構えていたのが、いきなり前方にきたり、真逆の左だったり。


とくにグルリは 予測不可能な行動や 想定外の事態になることがいっぱいでした。

幼稚園の頃は、先生からは「入退院がたくさんあったので お母さんが手をかけすぎていて 自発的に行動しないのでは?」と言われたり。
しかし、鋭い観察力で変化に敏感なところを見抜いて下さいました。

小学校低学年の頃は、グルリのいいところを見つけて下さり、励まして下さる先生。「〇〇ができたね。」「よかったね。」と、声をかけられニコニコと過ごすことができました。お掃除をほめられて、掃き掃除が好きになったのも先生のおかげです。


中学年では担任の先生からダメ出しの2年間。
ほめられもせず、苦にもされず、出来ないことだけを指摘され続け。笑顔が消え、声が小さくなり、部屋が散らかるように。私も叱ってばかり。
なぜもっと寄り添ってあげなかったのだろう?と悔やむ時期です。


高学年になり熱血指導の先生が担任になるや一時はパニックになりかけ…。先生は ほめてくれて叱ってくれて、メリハリのある指導に心を開き 陸上をはじめました。
先生の持論は「教室は間違うところだ!」
安心して手を挙げたり、失敗をおそれずにチャレンジしようとする姿も。
自分にも自信がついてきたのか、笑顔が戻り、友達とはニコニコと遊びまわり、身体を動かすことでエネルギーの発散ができているようでした。

🌸

そして中学校に入学。
どうしようもなくわからない もどかしさ。
できると思ったのに できない悔しさ。
いいたいことが言葉にならない イライラ。
疎外感や決めつけられてしまう 寂しさ。
ふくれあがる不満と悲しみ。

すぐに担任の先生に相談。これまでの行動や言動、コミュニケーションなどから判断して、スクールカウンセラーの先生との面談。
経過をみて特別な指導が必要な場合は話し合いをお願いしました。

三者面談では、ほとんど話さないグルリでしたが先生がグルリに質問している時には口を挟まずに本人が話しだすのを待ちました。
先生も「お母さんに聞いてるんじゃないぞ?グルリに質問してるんだからな。」と、待ってくれました。

中でも3年生に進級した時、副主任の先生からの言葉を今でもよく覚えています。

お母さんは、どうしたいのですか?
グルリくんに何を求めてますか?

「グルリが自立していけるようにサポートしたいです。本人が望む進路に進めるように。」

そうですよね。自立ですよね。
我々教員は、全力で進学に向けてサポートしていきます。一緒にがんばりましょうね!


力強い言葉でした!!

親が気をつけて接し方を工夫すれば何とかなるのでは?という範疇はとっくに超えていましたし、ひとりでは背負いきれなかったし、誰かの助けが必要でした。


カエル


一方、メグルはひょうひょうとしていて、流れに身を任せるような子です。
そこにいるだけで癒しだったりします。
やりたいことも明確なので、グズグズと迷ったり悩まない。
気になることはもちろんありますが、なんだか上の子どもとはタイプがまったく違います。
幼いけれど、頼りになるというかてへぺろ

そして新しい出会いが

どうしたらいいんだろう?
このモヤモヤは解消されるのだろうか?
と、あちこちに出かけては 話を聞いたり相談にのってもらったりしている中で、ある人の言葉をきっかけにブログを書くことを決意。

グルリがイレギュラーであることは仕方ない。
この子育ての経験が愛と光をもたらすことになるから、書きとめていくといいよ。
必要とされていくに違いないからね。

そのようなアドバイスでした。



書くことは、自分の思考が明確になり、部屋を掃除したり 整理する作業と似ています。

書くことは自分自身を癒すことでしたキラキラ

笑ったり泣いたり、歌い出したくなるほどワクワクしたり、飛び上がりたくなるほどの喜びにあふれたり、胸のあたりが冷たくなって立ちすくんでしまったり…と、いろいろあります。

そんな毎日をブログに書き続け、活字にしていくことで、すべて自分で選んだストーリーなんだ!と腑に落ちたのです。やりたいように、願ったように 展開していくことを肌で感じました。

これらすべてを体験したくて生まれてきたんだと実感しました。

人生は 楽しむためにある。
人と喜びをわかち合うためにある。


読んだ本。観た映画。友達とのおしゃべり。家族との何気ない日常。空に浮かぶ雲。ラジオから流れてきた曲・・・

点と点が繋ぎ合わさり、糸になり、さらに1枚の織り物が出来上がっていくような感動が胸の内にひろがることがあります。カラフルな糸で美しい織り物を織り続けていけたら、なんてワクワクすることでしょう。



ちょうちょ



これからもグルリとメグルの物語を続けていきます。お読み下さりありがとうございます❣

よろしかったら、これからも お付き合いくださいませおねがい

感謝をこめて♡ヒカリキラキラ