劇団民藝

炎の人


ゴッホの人生を

舞台化した

演劇


彼の事を

知らない人はいない

彼が描いた絵を

見たことがない人はいない


だけど

彼があれほどまでに

生きづらく

苦しみ

常に

助けを求めていた事を

知っているだろうか


世の中の

弱者に位置付けられる人達の

叫びが聞こえた


舞台を観ながら

誰か〜

誰か〜

助けてあげて〜と

心の中で叫んでいた私


自分も誰かに

助けてもらいたいのかも


ラストシーンは

涙が止まらなかった


役者さんが

一人づつ登場し

セリフを言う


心の叫びだった


傲慢にならず

謙虚に

優しく

助け合う


そんな世の中で

あって欲しいと思った