本日、宝塚大劇場月組公演をマチソワ観劇しました☺️



「応天の門」

漫画を以前から読んでいて(確かNHK「知恵泉」菅原道真の回で紹介されているのを見て買ってみた)。好きだけど、おもしろいけど、宝塚で😳⁇、かなとくんが道真?目つき悪いよ?少年だよ?恋愛要素ないよ?と期待薄だったのですが、観たらおもしろいやないかーーーいで、田淵先生ごめんなさい…でした。


まだ続いている漫画だからか?先のある終わり方、漫画の本質・エッセンスがぎゅううと凝縮されていること、わかりやすいお話の組み立て方(とはいえ、観劇前に漫画読める人は読む事をおすすめしたい)、作画から抜け出てきたかのようなビジュアル&キャラクターの再現度がすごい。


そして、主人公の道真がまだ若いからこそ…の強さ・残酷さ・わかってなさを業平との対比で見せたり、昭姫が「父や業平の気持ちを汲んでみては」「共に生きる人の気持ちに寄り添って」と道真に語る場面がお話にも、人物造形にも奥行を与えながら、「応天の門」の芯に触れていて、いい作品だなと思いました☺️


「Deep Sea」

ラテンショーは好きだけど、海の底、深海を舞台にしたカルナバル⁇全然わからん…と思いながら臨みましたが、こちらも稲葉先生ごめんなさい、すんごおおおいよかったです😭


何がいいって、肌の色がちょうどいい。私は、これくらいの褐色が好き(知らんがな)。そして「ダル・レークの恋」ファンのみなさま、私はラッチマンとカマラのショーに思えて仕方ありませんでしたよーーーーーーーーー。真珠の女王は、まんまカマラ。そしてタンゴのデュエット。まんまラッチマンとカマラ。夢夢しさ皆無、うふふきゃっきゃっ、お鼻つんつん皆無だけど、それがすごくいいのです真顔。突き飛ばしてからのぶっちゅーーもすんごくいい。今回、海ちゃんがおみ足をバーンと出しているのが多いのも脚派としては眼福です。


好きな場面は「Groovy Grove(眠れぬ夜)」月見が終わっても眠らぬ若者たちが集い、激しいリズムに浮かれて踊り続ける。

で、本当に若いの!若さがスパークしてるの!その若さと男役の見せ方の混じり具合が絶妙😭。あみちゃんから目が離れん😭。この振り好きだわーと思ったら平澤先生でした。手をヒラヒラとさせる振りのニュアンスがめっちゃかっこいいの😭


といつになくショーの感想が長いのを見てもいかにすばらしかったか!なのです。書いている今もむっはーーーラブとなっております。


そして、実は本日誕生日。

運良くマチソワ観劇➕宝塚ホテル宿泊できて、まるで舞踏会のような1日に☺️

いいお誕生日になりました。

また1年がんばる。