フーッと自分を落ち着かせるように深呼吸をして
郵貯のキャッシュカードをATMに差し込み、残高照会のボタンをタッチする。
13万円の給料を確認し、思わず笑みがこぼれた。
当たり前だが、働いた分しっかり振り込まれてい
ることに安心した。
僕は控えめに4000円を引き出して、安堵の表情で大学に向かった。


退屈な授業。
大学は僕にとって意味のある場所なのだろうか。

菅原からノルウェイの森を借りた。
先日の映画が良かったので、本も読んでみたくなったのだ。
その後、彼女はバイト先のバスケ大会に参加するらしかったが、結局は大学の友達と焼肉に行ったようだった。
しかし、その夜になっても連絡はとれず…疲れて寝てしまったのだろうか?
水理のレポートを終わらせていることを願う。

今日は19:30頃帰宅して珍しく寮で夕食をとった。

その後は驚くほど時間を無駄に使い、現在の午前4時に至る。
Mr.ChildrenのDVDを観賞していたらまたこんな時間に…。

明日も寝坊しそうだ。

だらけてるなあ。
高校時代の自分を思い出す。今とは別人のように頑張っていた気がするが…。笑

もうすぐX'masだ。
小さい頃は本気でサンタさんを信じていたなあ。
よく家のソファの陰に隠れてサンタさんに欲しいものをお願いしていたっけ。
いつもX'masは母親が豪華な夕食を用意してくれた。

僕はハタチになって、一人東京で暮らしている。

父親もアメリカ。

また家族でお祝いしたいな。家族に会いたいな。




でも今年は菅原さんと楽しいX'masを迎えられそうだよ。
不思議なくらい仲良しだからね。





家族の皆さん、僕は今日も元気に暮らしています。
インフルエンザと判明して5日が経ち、ようやく回復してきたようだ。
長く僕を苦しめてきた高熱も下がり、今は平熱を保っている。
咳はまだ出るが、こちらも大分おさまりつつある。
未だに治っていないものといえば、すっかり病人モードに染まってしまった僕の気持ちの方だろう。

体は治っても、病気の時のただ眠るだけの生活から復帰するには、それなりの覚悟が必要なようだ。

しかし、幸いにも明日は日曜日。
店長には申し訳ないがバイトも休ませてもらったので、心置きなく怠惰な生活を1日延長することができるわけだ。

僕の復帰戦は月曜日の倫理の授業ということになる。
復帰といっても、ただいつもの日々がまた始まるだけなのだが。

学校に行き、バイトに行き…

病人気分の人にはなかなか大変である。


今はまだこの病人生活を満喫するとしようか。
Mr.Childrenを聞きながら。