これまで何度か、「あ!これはバチが当たったな」と思うことがあった。
バチが当たったというと何だか怖いけれど、
私に当たってくれるバチはとても優しい。
なぜなら、自分の行動を見直させてくれるから。
今日当たったバチは、「バスに乗れない」というものだった。
しかも今日だけでなく、先週も同様のことがあった。
待っても待っても、バスが来ない。
今朝は本当に不思議だった。
随分と遅れて来たバスに一緒に乗り込んだ男性も、運転手さんに聞いていた。
「このバスは、何分に出発のバス?」
運転手さんが答えられないまま、混んでいたためにその男性はバスの奥に移動せざるを得なかった。
私はアルバイト先に遅刻して到着した。
先週は、初めて乗るバス停で、いくら待ってもバスが来ないと思っていたら、バス停を間違えていた。
しかも、降りる停留所を、初めて乗り過ごした。
普段よりずっと長い時間を掛けて、自宅にたどり着いたのだ。
「こんなに同じ不都合が続くのは、何かのバチが当たっている」「何のバチだろう」と、考えた。
乗れるはずのバスに乗れなくてロスするのは、時間。
時間と言えば・・・そこで思い当たることがあった。
最近、時間があると思ったらスマホでマンガを読んでいた。
子どもの頃から本が好きで、小説の他にマンガも好きだった。
スマホで読むマンガは無料で読めるし、スキマ時間に読めると思って喜んで読んでいたが、
無料で読むためにはCMを見る必要があったりして、
スキマ時間どころか大切な睡眠時間を削っている節もあった。
「そっか。今の私には、マンガがダメなんだ。」
うすうす気づいてはいたが、ここではっきりと教えられた。
そしてすぐにアプリを削除した。
マンガの中の美しくてドラマチックで楽しい世界は、いつかゆっくり胆嚢できる日も来るだろう。
今の私に、それは要らない。
不要なものを手放した感覚で、気持ちがスッキリした。
教えてくれた存在に感謝している。
