いつもお世話になっております。
今回は、阪神JFの回顧、そして、次の日曜日の朝日杯JFについてです。
※ 阪神JFの回顧
う~ん、先週の阪神JFについては、完敗です。
(「阪神JF検討・その1」から抜粋)
以上をどう解釈するかですが、阪神JFで3着以内に好走できそうな馬のタイプは、
① 前走でオープン戦又は重賞レースで1着だった馬で、かつ、芝1600Мのレースの勝ち鞍がある馬、
② 前走で芝1600М以上のオープン戦又は重賞レースで2着だった馬で、かつ、芝1600М以上のレースでの勝ち鞍がある馬、
③ 芝1600М以上のレースを勝った直後に、前走で1勝クラスの特別戦で1着だった馬、
④ 夏の芝1200Мの重賞レースの1着馬で、前走が重賞レースで3着以内だった馬
の4タイプに絞り込めそうに思います。
(抜粋は、ここまで)
この時点で、当たりの可能性は、ほぼゼロです。
最後の直線が長い、阪神芝1600Мのレースで、しかも、2歳馬のレースですから、前半はどの騎手も折り合いに専念して、ゆったりとした流れになると思い込んでいました。それが、まさか、レースの最初の3ハロンが33秒7、レースの上がり3ハロンと出走馬のうち最速の上がり3ハロンの数字が35秒2、しかも、いずれも逃げた馬が計時した数字となるといった、いわゆる前掲ラップになるとは・・・。
で、先週の阪神JFの結果をどう解釈するかですが・・・、
まずは、勝ったレシステンシアが強かったのは間違いないでしょう。
最初の3ハロンを33秒7で入って、最後に急な坂がある上がり3ハロンを35秒2でまとめて、1分32秒7の勝ち時計もさることながら、2着との着差が5馬身。
その時の体調や馬場状態いかんの部分もあるでしょうが、流れが激しくなりがちな桜花賞では、相当に有力な1頭ではないかと思います。
逆に言うと、前哨戦で、スローの上がり勝負になりがちなチューリップ賞に出走したときは、少し疑ってかかりたいと思いますので、「スローの上がり勝負だったチューリップ賞で3着くらいに負けた後、少し人気を落とした桜花賞での巻返し」のパターンに注意したいと思います。
次に、人気だったリアアメリアの6着、ウーマンズハートの4着をどう解釈すべきか・・・。
まず、リアアメリアについては、レシスタンシアが作った流れが、スローの上がり勝負に強いディープインパクト産駒のリアアメリアには苦手な流れだったと解釈したいと思います。後ろからいったにもかかわらず、リアアメリアの上がり3ハロンは35秒7。逃げたレシスタンシアを下回っているのですからね。
レース前半の流れがこの馬には向いていなかったので、いつもの末脚が披露できなかったと解釈したいと思います。すると、この馬の場合は、前半がゆったりしがちなチューリップ賞では、レシスタンシアを逆転の目が十分アリという感じで考えたいところです。
4着だったウーマンズハートに関しては、これまでの2走が追い込みだったのですが、馬場状態を踏まえてか、ビュイック騎手が先行策をとってくれましたので、これがいい経験になったのではないかと推測しています。
追い込みのレースばかりでなくて、たまには先行策をとった方が馬にとって刺激になって良いという説もあるようですし、実際のところ、マヤノトップガンやスペシャルウィークは、先行策をとっていた時期から追い込み脚質に転換して、さらに活躍したことがありました。特に、スペシャルウィークは先行策をとっていた頃の宝塚記念でグラスワンダーに完敗した後、少し調子を落としていたのが、追い込みに転換した天皇賞(秋)で復活し、JC、有馬記念と好走したということがありましたからね。
今回の先行策がいい経験になって、来年のオークスでは、先行して早め先頭からの好走を期待したいと思います。
また、どうやら、先週の阪神競馬場の芝コースは、逃げ・先行馬に有利だったようですので、朝日杯FSでは、その点も勘案して、検討をしたいと思います。
※ 朝日杯FSについて
さて、次の日曜日のGⅠレースは、朝日杯FS。今週は、先週と同じ轍を踏まないよう注意しながら、頑張ります。
まず、阪神芝1600Мという舞台を考えれば、末脚自慢のサリオス、そして、ディープインパクト産駒のレッドベルジュールの2頭が良さそうに思うのですが、なにしろ、先週の馬場状態が逃げ・先行馬に有利でした。
となれば、現時点での私の注目馬は、この馬です。
(↓ 馬名は、こちらに記しました。)
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そして・・・、ここだけの話ですが(笑)、
今年の2歳戦を振り返ったときに、この血統の馬を忘れてはいけませんし、先週の阪神JFでも〇着に好走していることから、この血統の馬も相手の1頭に加えることを考えています。
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