同い年の友だち

菜々子(仮名)の話。



ある日菜々子が

コンビニで買い物をして

レジに並んでたら、

後ろから、





あのう、すみません・・

それ、僕に支払わせてください





という声が。



振り向くと、

年の頃はアラサーあたりの

兄ちゃんが。



えっ?何?あらやだ!

あたくしったら、

ナンパされちゃってるのかしらんキラキラ



などと思った次の瞬間には、




だったら、

もっとたくさん買って

支払ってもらおうかねウシシ




と、由緒正しい

大阪のあたりに住んでいる

おばちゃんの思考が

脳内を駆け巡ったらしいけど



一応、年長者として、

どういうことなのか聞いてみると、



兄ちゃんは

スマホひとつ持って

所用のために家を出たのだが、

行きがかり上、

電車に乗らなくてはならなくなり、

でも電車代はスマホ決済出来ないから、



誰かの買い物を肩代わりして

スマホ決済し、

そのぶんのお金を、

代わりに現金でいただこうと思ったとか。





キラキラ賢ーーーーいキラキラ





と、その話を聞いて

その手があるのかっ!って

思わず手を叩いたわたし(笑)



「スマホひとつで行動世代」

にとっては、

当たり前の手段なんかね。



わたしなんか、

現金払いしてから

あっ!ここpaypay使えたんやー

って気づくぐらい

スマホ決済に馴染んでないもんな(笑)



っていうか、

スマホ決済に頼るって

なんか怖いのよねー。



現金安心主義の昭和世代ですけど、 

なによりスマホ壊れたら

大パニックやんね。



それにね。



地震とか大きな災害があったら、

あっという間に

オンライン決済アウトよ。

おばちゃんは、

非常持ち出しバッグに、 

小銭じゃらじゃら入れてるわよー。




お兄はん、

 

お札と小銭、

侮ったらあきまへんえ。




って京都弁で

思った一件でしたわ

(⁠☞゚⁠∀゚⁠)⁠☞ナンデキョウトベンヤネン