無理。
そんな格好出来ない。
仰向けに寝たまま
腰を浮かせ、
まだ脚を広げろと言うの？
もうとっくにあたしには
股関節の限界が来ている。
声が出そうになるのを、
必死で我慢しているのに。
やっとのことで
「寝たまま」から解放されたら、
今度は四つ這いになる。
四つ這いになって、
さらに脚を開かされる。
うつむいていた顔が、
徐々に上を向き、
上を向くとともに
背骨のひとつひとつが
上から順番に、
ドミノ倒しのように
ころころとしなると、
腰は自然と高く上がり、
あたしは目を閉じたまま、
さらに顎が
ゆっくり上がってゆくのを感じる。
顎が上がるにつれ、
唇も軽く開いてゆき、
開いていく唇から
恥ずかしい声が溢れることのないよう、
必死になって
感情をコントロールしている。
汗が吹き出す。
拭う間もなく。
拭うことも許されず、
ポタポタと
滴り落ちるのみ。
まだ続けるの？
あたしには辛すぎる。
お願い。
少しでいいから休ませて。
以上。
最近*Julica*さんが始めた
ヨガの様子
でした
ヨガをするおんな。
すなわち、
ヨガるおんな
ですなヽ( ;ﾟ;ж;ﾟ;)ﾉﾌﾞｯ
身体が人一倍固いんでね。
ヨガのポーズのひとつひとつが
なかなか厳しいですわ。
そんでもって、
ヨガってものは、
細身の美女が優雅に美しく、
流れるようにポーズを決めていくような
イメージが強かったのだけれど、
違うわ。
ポーズを取るたび、
脚の筋肉が
ブルブル震えるのよ。
ホットヨガでもないのに、
風通しのいい木造の、
大きなお寺でしているというのに、
ナイアガラ滝汗だし。
ヨガってものは、
体育会系だわ。
学生時代に体育会系だった
わたしが言うんだから、
間違いないわ。
体育会系だから、
我慢している声とか
恥ずかしい声とかは
ああ・・
痛い・・
ムリ・・
ダメ・・
イヤ・・
などではなく、
ぐわあああぁぁぁぁあああ！
とか
ぬおおおぉぉぉぉおおおああ！
ですから。
これぞ、
わたくしのヨガり声
( *´艸｀)ｸｽｯ
聞きに来る？
ヽ( ;ﾟ;ж;ﾟ;)ﾉﾌﾞｯ
