初めて英語を勉強したのは・・・

たぶん、5歳(幼稚園児)の時でしょうか。しかも、親の影響だとか、どこか習いに行ったとかではなく独学泣き笑いひらめき

 

…もしかしたらバイリンガルになってたかもしれないのに!?

 

私の両親は全く教育に関心がありませんでした。(現在私はアラフィフ・・・とはいえ、そんな教育に無関心な時代ではなくクラスの9割が塾に行っていた)

勉強をしたいというと、怒られましたし、英語を習ってみたい、塾に行きたいと言ってもNGでした。

高校も近くのリーズナブルな学校に行けばよい。卒業したら女は就職。公務員になりなさい💦と。(全く守ってません泣き笑い

 

勉強したがると怒られるのは向かいに住んでいる同級生の親子のせいだと思います💦

なんというか、世間一般的なことはできずに(挨拶できない、ボタンかけられない、シャボン玉は作れずに液を飲んじゃう泣き笑いなんか変な子)、幼稚園前から計算、漢字・・・スパルタでやらされていて、うちの親は、その自慢話を聞かされていました。

 

幼稚園児なのに遊びに行くと計算や漢字を教えてもらい、「楽しかった~」と新しいことを覚えたのが嬉しくて家に帰ると、「そんなことはやらなくていい!」とものすごく怒られました💦

 

それなのに独学で5歳の子供が英語??(まあ、これも怒られて最終的には取り上げられるのですが悲しい

 

 

ブリタニカ「もくもく村のけんちゃん虹

この記事を書くにあたり、調べちゃいました。今どうなっているんだろうと(笑)

なんと、若干進化して現存していましたあんぐりひらめき

『モクモク村のけんちゃん』の音声のみを収録した、お話CD - ブリタニカ・ジャパン (britannica.co.jp)

 

どうやら親が訪問販売で高い英語教材を売りつけられたらしいんです。断れずに契約してしまい、母は父から、相当怒られたそうです。なので、隠すようにしまってあり・・・。

 

好奇心旺盛な私は発見してしまったのですキメてる

「お母さん、これはなに?英語みたいだよ」

生まれてから大学受験レベルまでの教材をフルセットで買ってしまってました💦

 

その中に「もくもく村のケンちゃん」という英語紙芝居があったのです。

 

母親は渋々と(渋らなくてもいいのに、意味不明)紙芝居の組み立て方を教えてくれて・・・その日以来、面白すぎて毎日、幼稚園から帰ってきたら勝手に紙芝居を組み立て、英語紙芝居を楽しんでいました!!!

 

カセットレコーダーの操作を盗み見して覚え、重たい紙芝居セットを一生懸命組み立て(笑)めっちゃセリフ覚えちゃいました。

「わっちゅぁねーむ」「まいねーむずけん(ケンちゃんの名前)」「ぅわらゆーふろーん」・・・・いまだに場面展開とセリフを鮮明に暗記していると言っても過言ではない。

 

※中学生になり「わっちゅあねーむ」の正体は「What is your name.」

「ぅわらゆーふろーん」は「Where are you from?」と知ったときは衝撃でした凝視

 

というか、しばらく気づきませんでした。子供が自然と言語を覚えるってこういうことなんだろうと中学生ながら思ったものです。

 

耳に入ってきた自然な音と、書かれている英文が暫く一致しなかった。

 

初めての英語との出会いはこんな感じでした。

紙芝居は擦り切れるほど見まくって、ご近所さんも殆どのご家庭が高額教材を買わされた形跡がありましたが、新品のまま。我が家はボロボロで「うちは元取ったよ・・子供が自主的にやるんだもの。

 

親がもっと色々と分かってたらね・・・」と今となっては笑い話というかご近所への自慢話というか・・・です。

 

ちなみに「もくもく村のケンちゃん」はアフィリではありません(笑)

と思ったら、amazonにありましたので掲載しておきます泣き笑い

 

次回、ブリタニカ、もくもく村のケンちゃんを卒業して次なるステージへ流れ星