コロナショックで多くのショッピングセンターやスーパーで

 

入店時のマスクの着用

 

を求めていますし、

 

以前より、

 

 

入り口においていた消毒を使う方が

 

ものすごく増えましたよね。

 

当然理美容室の入り口にも、消毒をおいていることは当たり前になっています。

 

 理美容師も施術の前後に消毒したり

 

お客様が使用した椅子や器具類も、以前より念入りに消毒しています。

 

結果、

 

手荒れがひどくなり、困っている理美容師の方が増えています。

 

協会では会員のみなさまの手を守るためハンドクリームを作って

 

お渡ししていますが、手荒れが楽になったと好評です。

 

実は

 

理美容師は以前より、手荒れやかぶれで悩んでいる方が多く

 

離職の大きな要因となっています。

 

でも、ちょっと待って

 

消毒の手荒れと使用している薬剤のかぶれは

 

似ているようで、全然違うものなんです。

 

今回は

 

手荒れとかぶれの違いと対処法を、説明したいと思います。

 

今現在、消毒などでの手荒れはそのまま手荒れ、、、です

 

原因は乾燥です。

 

本来皮膚は保湿成分で守られていますが、

 

 

エタノールで乾燥してしまい

 

乾燥することで皮膚が荒れてしまう現象です。

 

この手荒れ、問題は肌のバリアがなくなってしまうことなんです。

 

理美容室で使っているシャンプーやトリートメント

 

パーマ剤やカラー剤は

 

エタノールと同じように

 

 

肌の保湿成分を取り除いてしまうので

 

肌荒れの原因となります。

 

特にアシスタントや中間生など薬剤にやお湯に触れる機会の

 

多い方は手荒れ肌荒れを起こしやすいといえます。

 

でも

 

ここ最近は、手荒れを通り越して

 

かぶれやアレルギーを起こしている方が非常に増えています。

 

これはバリアのなくなった肌

 

薬剤が浸透して起きる手荒れとは別の現象で

 

薬剤に対しての反応です

 

見た目似たように感じるので混同しますが別物

 

 

かぶれを治すには、原因となる

 

薬剤を皮膚につけない

 

これに限ります。

 

 

そんなこと言っても

 

 

仕事で使うからしょうがないじゃん!

 

という声も聞こえてきますが、

 

でも

 

アレルギーの原因物質(薬剤)を

 

付け続ける限り

 

良くなることはありません。(きっぱり)

 

でも、どの薬剤に反応しているかは調べたほうが良いですね。

 

対応ができます。

 

一般的には

 

コスメ系カーリング剤やカラー1剤に

 

反応する方が多いです。

 

 

特にコスメ系はあまり使わないほうが良いのでは?

 

と思います。

 

でもどうしても使いたい

 

という方は

 

手袋の着用をお勧めします。

 

シャンプー時も手袋を着用する。

 

パーマの時も着用する。

 

当然ヘアカラーの時も、、、

 

手袋してますよ!

 

でも全然よくならない、、、、

 

という方

 

 

自分の汗にかぶれています!

 

 

ていうか、使った手袋の内側

 

そうそう、皮膚に当たっているところ

 

 

そうそう、そこそこ

 

毎日洗っている?

 

人間の手ってものすごいたくさんの菌がいるんだよ

 

そのままほっといたら

 

 

次の日には

 

 

 

そりゃーもう恐ろしい数の菌が手袋に、、、、、、

 

 

キャー!!

 

 

なので、

 

 

せめて使った日には洗剤で洗って干しましょう。

 

 

で、

 

 

既にかぶれていたり

 

荒れている方、、、

 

インナー手袋をして手袋をしてください。

 

指先の感覚が、、、、という方

 

指が空いているインナー手袋がありますので

 

そちらをお使いください。

 

 

コロナショックでお客さまに直接触れにくくなっていて

 

 

ニューヨークの理容室では

 

カットの時も手袋していましたよ、、

 

 

手袋をして薬剤に直接触れないようにして

 

ハンドミルクや、スキンミルクをマメに着ける習慣がつけば

 

肌荒れとかぶれが改善できます。

 

 

ぜひお試しください。