パーマとか縮毛矯正とか
還元酸化剤を応用した施術の場合
一般的には
パーマの方が傷みます。。
?
世の中的には縮毛矯正の方が
はるかに傷んでいますよね、、
でも
理論的には
パーマの方が傷むんです。
以前、
毛髪科学の研究室にいた頃
傷んだ髪を作ることになり
一般的なパーマ剤の
4〜5倍の強い薬をつくり
髪に作用させ
酸化剤の2剤をつければ
よしっ
傷んだ髪完成!
毛髪の強さを調べる
強度計で
そのぐらい傷んだか、計測〜っと
ん?
数字が変わらない!
ということは
全然傷んでいない!
なぜ?
で
師匠に報告
私:傷んだ髪作れないんですけど、、、
師匠:そんなことないよ、、
私:でも強い薬作用させたんですよ
師匠:巻いた?
私:巻いた?
師匠:ロットに
私:いいえ
師匠:巻かなきゃ傷まないよ、、
私:、、、、、
そうなんです。
髪が傷むって薬の作用もあるのですが
物理的な作用がないと
変化しないと知ったのです。
だから
細いロットでパーマを小さくかけるほど、、、、
髪の内部移動が激しいほど、、、、
髪が傷みやすいことを知るのです、、、
じゃあなぜ
今は
パーマより
縮毛矯正が傷むと言われているのでしょうか
、、、、、
次回に