旅立つ米国に。
先に行っているよ。
期待と不安。
昔だったらこういうとき、父の場合は、不安と小さな期待、のように、不安が先だった。
でも、今回は違う。
非力ながらこれまで少しずつ積み上げてきた経験とか、知識とか、自信とか、家族の絆とか、自分を支えてくれるものがある。
また、不安症はなくなった。生活はそれなりに大変だろう。
仕事の重みや現地での生活、言葉、人間関係など考えたらきりがないくらい課題があるが、ひとつずつなんとかしていきたい。
なんでも受け入れる覚悟をしている。
父も50歳になったが、孔子は論語で50にして天命を知る、と説いた。
少しはそういった心境に近づければと思うともに、母(妻)や子どもたちのため、自分の将来のために、この機会を活かしたい。
まだ人生はある(はず)。
父はまだまだ成長する。
どんな父になるのか楽しみにしていてくれ。
日本への出張等はあると思うが、コロナ禍なので、どのくらい帰国できるかわからない。
みんなの引っ越しに立ち会えるかもわからない。
仕事も生活もうまくいけば、赴任期間はそれなりの期間になるだろう。
日本や東京とは疎遠になるかもしれない。
それに未練はない。
父は米国でしっかり自律していく。
Good Luck. See you soon!