さて今日は

『「先生に怒られたから

 学校に行かない!」

 こんな朝起きられない子の

 ゼロヒャク思考が

 和らぐママの声かけ!』

です。

 

・先生に怒られたから行きたくない。

・宿題をしていないから行きたくない

・お友達に嫌われているかもしれないから

 行きたくない

・1位になれないなら、大会に出たくない

 

こんなお子さんの発言に

困っていませんか?

 

「朝起きられない」お子さんの中にも

こんな思考をお持ちの方が

たくさんいます。

 

こんな極端な思考を

ゼロヒャク思考と言います。

 

ゼロかヒャクかで物事を考えるので、

その理想(ヒャク)に近づこうと

必死で努力します。

 

はたから見ると、がんばり屋の

優等生に見えることもありますが、

実はそこには脳の特性が隠れています。

 

こんなお子さんは

常に完璧な姿を思い描けるので

理想像と現実の自分とのギャップに

常に自己否定感を募らせています。

 

だから、自分の理想像に追いつけなくなる

小学校高学年~中学生にかけて

一気に行動をストップさせていくんです。

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例えば昨日お伝えした

2つのタイプのお子さんのうちの

繊細タイプ+ストレス思考

お子さんの場合、

 

人目を非常に気にしたり

自分の中で「ちゃんとしなければ」

という思いがあるので、

 

先生に怒られようものなら、

それだけで非常に傷つき、

「もう学校に行かない」

という思いになるわけです。

 

こんなお子さんは

極端なものの考え方から

ストレスを抱えやすく

自律神経のバランスも崩しやすく

なります。

 

ですから、自律神経のバランスを

整えようと体の面だけサポートしても

なかなか良くなっていかないのは、

精神的なサポート

行き届いていないからです。

 

「朝起きられない」

そんな自律神経のバランスを崩した

お子さんへの対応は

「今すぐ」が鉄則です!

 

すでにもう思春期のお子さんは

少しでも脳の反応が起こりやすい

早い時期にサポートを開始した方が

いいからです。

 

そんなお子さんへのサポートで

必要になってくるのが、

 

感情を育てる声かけ

ストレス思考リセットの声かけ

 

です。

 

人の感情や空気を読みすぎる

このタイプのお子さんは

総じて自分の感情には鈍感です。

 

ですから

まずはママの感情表現

どんな種類の感情があるのか

教えてあげることが最初の一歩スター

 

感情の種類を知らないと、

自分に起こった感情がどんなものか

知ることができません。

 

また五感の刺激も大事です。

感覚から感情は作られるから。

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感情の材料となる「感覚」を

得られる体験をたくさん

させてげましょうウインク

 

ストレス思考は、

お子さんの感じ方を

理解するところがポイント!

 

この子はこんな時にこんなふうに

考えるんだな…

 

と理解することで、

そこを和らげる会話が始まります。

 

こうやって、サポートをしていくと

だんだんと柔軟に考えられるようになり、

ストレス耐性がついていきます。

 

その結果、

自律神経への負荷が格段に減り

「朝起きられない」状態から

脱することができるのです。

 

おうちでのサポートを

早速開始して、

お子さんが朝起きてきて

動き出せる状態へと

導いてあげませんか?

 

今日はここまでです。

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