さて今日は
「進路決定の際に大事なこと!」
です。
この夏、
たくさんのオープンキャンパスや
学校紹介のフェスなどが行われています。
お子さんもママも
中学校こそは、
高校こそは、
あるいは大学こそは、
と感じておられるかもしれません。
でも一方で、
志望校が高望みすぎたり、
その割に勉強しなかったり、
お子さんにあう学校が
分からずにアドバイスできなかったり、
起立性調節障害の子が
進路を決定する際には
偏差値やネームバリューではない、
様々な視点が必要になります。
よりお子さんが納得のいく形で
進路決定できるよう、
「発達を伸ばす」ことをしながら、
同時にママの情報収集が
不可欠になります。
ではどんな視点で進路を
調べたらいいのか、
今日は3つだけポイントをお伝えします。
①進路選びのお子さんの希望を書き出す
この時に大人の価値観で縛らないのが
大事です。
書き出してみて、
「これだけは譲れないポイント」に
優先順位をつけてみましょう。
発達の課題に合わせた条件や、
学びなおしのシステム、
卒業後の進路や通学スタイルは?
というところも大事なポイントです。
例えば感覚過敏のあるお子さんに
通学に1時間も電車を使う学校は
不向きだと言えます。
②学校調べ
通学スタイルやどの学校が
力が発揮できそうか?
などを一覧にします。
・学習のスタイル
(学びなおしがあるか?
小人数?個別指導?理解度別?
短時間授業、オンライン授業、
英語・留学・大学受験への対応、
系列の進学先、
就職サポート、
高卒認定、
卒業後の進路)
などがあります。
③どんな支援があるか
教員のカウンセラー経験、
個別支援、
ICT(板書をデータで
とばしてくれる?)、
保護者との連携、
伝達事項のスタイルなどです。
こういった視点で
候補の学校をあげながら、
お子さんと一緒に検討しましょう。
でも、それと同時に
冷静に現実を受け止め
目標に向けて頑張るためには
どうしても、
発達を伸ばす
ことが不可欠です
発達が伸びていれば
選択肢も広がるし、
進学後の楽しさも変わってきます。
ママは情報収集と同時進行で
ぜひ発達を伸ばし続けましょう
今日はここまでです。
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