さて今日は

 

「高望みな理想の緩め方!

 ○○と○○がカギです!」

 

についてです。

 

起立性調節障害のお子さんで

不登校になって

勉強をしないのに、

 

「絶対にあの学校に行く」

「あの学校にいけなければ

 人生終わりだ」

 

というように、

非現実的な理想を掲げて

それに追いつけない自分に傷ついて、

感情コントロールを失う

お子さんはいませんか?

 

お子さんの目標を応援したい気持ち

現実的を見てほしい気持ち

ママも揺れ動くと思いますガーン

 

でもそれには

理由があるんです。

 

起立性調節障害のお子さんは

完璧主義の思考のクセ

お持ちです。

 

自信がないうちは

その思考のクセにどんどん

固執していきます泣

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だから、

成績が追いつかない、

思うとおりにモチベーションを

維持できない、

 

そんな状態になります。

 

そうするとますます

志望校にこだわり、

誰の助言も届かなくなります

 

さらにそこにママが同調しすぎて

お子さんのネガティブな思考に

乗っかってしまうと、

 

お子さんの感情コントロールは

ますます利かなくなります。

 

思春期以降のお子さんを

今まで通りにとらえて、

距離感を離せないでいると

そんな事態が起こります。

 

ですから、

そんなお子さんに必要なのは

 

「自信」「感情コントロール」

 

です。

 

まずはお子さんに自信を回復させ、

感情コントロールできるような距離感

保つことが大事です。

 

そうすれば、

お子さんは思考のクセを緩め

等身大の自信で現実的に

目標を見据えることができます

 

そこから自己コントロールをきかせ、

目標に向かうのか、

 

あるいは、

 

柔軟な思考で志望校を変更できるのかは

そのお子さん次第。

 

でもまずは、

どんな選択をするにせよ、

お子さんの自信回復と

感情コントロールは不可欠なのです。

 

実際に、

我が家の息子は

1年間の勉強のブランクを乗り越え

今は立派に高校生をしています爆  笑

 

なぜそれができたか、

それは自信の回復のために

まずは彼の好きな活動だけ

行動量と自己肯定感を積み上げ、

 

さらに、

等身大の自分を受け入れたところから

感情を乱さずに、

じっくりと時間をかけて

思考のクセをリセットし、

現実的な策を練ることができたから。

 

このステップ失くして、

自信もなく感情コントロールできない

お子さんが「受験」の壁を乗り越えるのは

大変なことなのです。

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ぜひそのステップを理解して、

まずママができるサポートを

しっかり積み重ねていきましょう。

 

今日はここまでです。

 

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