さて今日は、

 

「人の目が怖い!正体は不安の強さ!」

 

についてです。

 

お子さんが中学生になってしばらくすると

 

「人の視線が気になる」

「嫌われいるかも」

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と急に人の目を気にし始める

お子さんがいませんか?

 

人にどう思われているかしきりに

気にする。

 

容姿を整えるのに

時間がかかる。

 

実はこれ、

正体は「不安の強さ」ですネガティブ

 

思春期のお子さんは

「自分とは何者か?」

自分への興味関心が高まる時期

 

それとともに他者にどうみられるかも

気になる時期です。

 

それに加えて

起立性調節障害のお子さんは

元々不安を感じやすいので、

 

不安を感じやすい脳部位が

強く刺激されればされるほど、

 

ますます

「人にどう思われるか」

「どうみられるか」

に固執してきますガーン

 

さらに不安が増しすぎると、

人の顔を見るたびに

「怖い顔」と認識され、

 

ますます人の視線を恐怖に感じます笑い泣き

 

ですから、

 

外に出たくない、

教室には入りたくない、

 

そんな風に言うのです。

 

根底にあるのは

不安の強さ。

 

だから、

不安を和らげる声かけをすれば

視線恐怖症も和らぎます。

 

例えば、

ありのままを認める声かけ。

 

「歯磨きしたのね」

「ご飯、半分食べたのね」

「おはよう、自分で起きたんだね」

 

など現状を見たまま言うことも

お子さんにはありのままを認める

声かけになっています。

 

それだけでも不安は軽減します。

 

さらに言うと、

不安を感じやすいお子さんには

ぜひ、運動習慣を身につけさせて

あげたいと思っています。

 

うつ病の患者さんへの実験で

運動療法薬物療法と同じくらい

不安を軽減する効果があるという

報告もあります花

 

「ママのダイエットに

 つきあってくれない?」

「お買い物行こうか?」

 

など最初は運動と気づかれないように

上手に誘って、

 

運動の気持ちよさに

気づかせてあげましょう。

 

思春期のお子さんの健全な自己像を

確立するためには、

「自信」「他者との良好な関係」

が必須です。

 

視線恐怖のあるお子さんにとっては、

この両方とも大きな課題となります。

 

ぜひ、不安を和らげて

自信と他者との良好な関係を授け、

 

思春期の大事な時期に

健全な自己像を築けるように

サポートしてみませんか?

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今日はここまでです。

 

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