さて今日は

 

「不登校の子に「好きなこと」を

 させた方がいい理由」

 

についてです。

 

よく起立性調節障害で不登校に

なっているお子さんに、

 

「学校がある時間はゲームはダメ」

「学校に行かないくせに、

 好きなことをしてはだめ」

 

そんな風に好きなことを制限している

ご家庭があります泣

 

学校や勉強が当たり前の

中学生活を過ごしてきた

パパやママにとって、

そう感じるのは当然かもしれません。

 

でも、実は

それって回復を促すどころか

逆効果になっていることが多いんですガーン

 

なぜなら、

自信ややる気をなくした

お子さんにとって、

 

苦手なことややるべきことは

全く取り掛かれない状態だからですネガティブ

 

こんな状態のお子さんは

「好きなこと」でないと

動けない状態。

 

だからそんなお子さんに

 

「せめて勉強をしなさい」

「ゲーム禁止、スマホ禁止です」

 

制限したり、無理強いしたりすることは

脳の働きをさらにネガティブにして、

 

不安イライラを募らせてしまう

逆効果な対応です。

 

現実逃避の楽しみまで取り上げると

お子さんの脳への刺激は激減して、

 

自信の回復も、

やる気を取り戻すことも

遠のいてしまうんです笑い泣き

 

そんなお子さんには

まず「好きなこと」で脳を

活発に動かしていくことが必要です。

 

最初はゲームだけかもしれませんが、

そうやって脳への刺激をある程度

キープしながら、

 

同時に肯定の声かけで

自信や切り替え力を育てていきます。

 

そうすると、

だんだんと切り替えたり、

ほかの指示が通るようになり、

お手伝い日常生活のルーティーン

こなせるようになります。

 

当然、ただ漫然とゲームだけを

させつづけるのは脳の発達を考えると

賛成できませんが、

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同時に

脳を育てる声かけを入れていくと

ゲームも有効に発達に利用できます。

 

ただそのためには、

ママがどんな声かけをするか、

 

何の目的で声掛けするか

非常に大事ですウインク

 

ゲームやスマホさえも使って

脳を育てることができるようになると

どんどんお子さんが動き出します。

 

私の長女は中学一年の夏休み前、

中1ギャップで不登校になりました。

 

それからしばらくはソファで

スマホを見て1日を過ごす日

ありました。

 

ですが、そこに私が興味関心を示し、

子どもの興味のあることに

付き合うようにすると、

 

興味があることをきっかけに

子どもを外に誘い出せたり、

 

「ユーチューバーの○○ちゃんの

モーニングルーティーンを

やってみたい」

 

朝早く起きられるようになったり

しました。

 

不登校のお子さんに

新しいことを提案して動かそうと

するのは初期のころには

難しいですが、

 

「好きなこと」なら

動きだすハードルも低いですし、

自己肯定感の回復もスムーズです。

 

行動すればするほど(話すことも含め)

お子さんの脳が育つことを考えると

「好きなこと」で行動を引き出していく

 

ここが最初のステップになるんです。

 

そしてその先に

「苦手なこと」にも挑戦する脳の

ルートが育ってきます花

 

ぜひ、お家の方の常識を捨てて、

「好きなこと」を使いながら

お子さんを発達させてみませんか?

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今日はここまでです。

 

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