さて今日は

 

「起立性調節障害の裏に隠された

 発達の課題…」

 

についてです。

 

起立性調節障害になると

皆さんまず探すのは

病院やカウンセリングです。

 

それは当然なんです、

実際に私もそうでしたから…^^

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でも、研究を重ねると明らかに

そこに発達の課題が見え隠れします。

 

脳の特性があると、

思考のクセにつながって、

いつまでも自律神経に負荷を

かけ続けるのです。

 

ではどんな

発達の特性が見え隠れするのか…

(これは発達障害という話では

ありません)

 

タイプ①繊細さん

 

周囲の期待や顔色に敏感で

自分の気持ちが分かりにくい

お子さんです。

 

人に嫌われてはいけない

怒らせてはいけない

先生の言うことは絶対

 

などの思考のクセで

ストレスを抱えがちです。

 

 

タイプ②自己主張タイプ

 

自己主張やこだわりが強く、

人を馬鹿にしたような厳しい態度を

とりがちです。

 

自分の意見を押し通すことで

成功体験を積んでいるので誤学習となり、

その態度が好ましくないことを

学ぶことが難しいタイプです。

 

自己評価は高く、

孤立してしまいがちです。

 

~すべきの思考のクセで

ストレスを感じやすいんです。

 

 

タイプ③変わり者タイプ

 

人とのかかわりが好きで、

積極的にかかわろうとしますが

 

距離感が近すぎたり、

自分の好きな話を一方的にするので

空気を読めずに

思春期以降、失敗体験を

積んでいきやすいお子さんです。

 

 

タイプ④孤立タイプ

 

刺激を受けやすく

混乱をきたすので

自分のテリトリーを守るために

人とのかかわりを避けるタイプ。

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思春期以降は

特に評価が得られにくかったり、

からかいの的になりやすい傾向があり、

自己肯定感を落としていきます。

 

 

タイプ⑤受け身タイプ

 

自分からかかわろうとしないが、

来るものは拒まない

素直で自己主張のないタイプ

 

人の悪意にも気づきにくく

気づかないうちに傷つけられたり

利用されてしまう可能性も。

 

真面目で優しいので発達の課題に

気づかれにくいが、

不安も抱えやすく

思春期以降に課題が発覚するタイプです。

 

このように、

それぞれに発達の課題を抱えた

お子さんがいます。

 

そうすると、

身体の治療だけでは

動き出さないのは

お分かりいただけると思います。

 

実際にわが子もそうでした。

 

身体の治療に躍起になっていたころは

変化のなかった息子が、

 

発達科学コミュニケーション

実践していくとみるみるうちに

変化成長していったのです。

 

まさに、

発達の課題にフォーカスしたことが

問題解決につながった出来事でした。

 

この5つのタイプに共通するのは

「不安の強さ」

 

脳がネガティブに反応しやすい

お子さんたちなのです。

 

だから、

サポートにも共通する部分

たくさんあります。

 

もちろん、タイプに応じて

サポートの異なる部分もありますので、

 

タイプを意識して、

脳の発達を促すことで

自律神経への負荷も

かなり和らげることができます。

 

皆さんもぜひ、

お子さんのタイプを知って、

適切なサポートを届けませんか?

 

今日はここまでです。

 

サポートのヒントを知りたい方は

こちらから▼