さて今日は

 

「起立性調節障害の裏に隠れた、

 発達の話。」

 

についてです。

 

起立性調節障害になると

身体の治療にフォーカスされて、

色々な検査を受ける方も多いと思います。

 

それはそうなんです。

 

起立性調節障害って診断も治療も

医師の領域ですから、

身体の原因を探る本質でいうと

それが当然なんです。

 

ですが、身体の問題だけだとすると、

 

なぜこんなにも

「真面目な頑張り屋さん」ばかりが

この病気に多いのか

 

説明できません。

 

そこにはどうしても

「発達」の課題が見え隠れするのです。

 

それは、

お子さんそれぞれの脳の特性

受け取るストレスが倍増するからガーン

 

周囲の空気を読みすぎたり、

処理速度が遅くて失敗体験を積んだり、

自己主張が強くて孤立したり、

自分にも人にも厳しかったり、

思ったことが言えずにいつも

人の言いなりだったり…

25178445.jpg

こんな様子がありませんか?

 

だから、身体の治療だけでは

なかなか動き出さないのですガーン

 

なにも「発達」とは

「脳の特性」だけに対して使う言葉では

ありません。

 

こどもだけでなく私たち大人も、

脳のある人間なら誰もが関係します。

 

自信とかやる気とか

物事をやる遂げる力とか、

感情を作る力とかいろいろあります花

 

でも特にお子さんに

先ほど書いたような様子が

あるのなら、

 

お子さんの心理面(発達面)の

サポートは不可欠ですびっくりマーク

 

なぜなら人間の脳は得意な部分を

使って生きていくから。

 

苦手な脳は放置すると

置き去りにされてしまうこともあります。

 

ですから先ほど述べたお困りごとは

いつまでも続くんです。

 

それに加えて

思考のクセがあると、

いちいち脳へかかるストレスを倍増させ、

 

ネガティブに反応するように泣

 

だから、

いつまでも自律神経に負荷

かかり続け症状は良くなりません。

 

ここに気が付くと、

お子さんへの本当に必要なサポートが

明確になり、

 

確かなものを手渡すことで

回復を最短ルートにできます爆  笑

 

みなさんも、

起立性調節障害の裏にある

お子さんの発達の状態

すこしでも目を向けてみてください。

 

それが回復への第1歩ですウインク

25190778.jpg

今日はここまでです。

 

起立性調節障害のお子さんへの

対応を知りたい方はこちらから▼

 

 

Instagramはこちら▼