さて今日は
「起立性調節障害になりやすい子の
タイプ別診断!」
についてです。
起立性調節障害になるお子さんの特徴は
遺伝的なものや体質的なもの、
あるいは年齢的なものだけでは
ありません。
心身症の側面もあるので、
そのストレスの感じやすさで、
脳タイプに特徴があります。
ここを置き去りにして、
身体の治療や頻度の少ないカウンセリング
ばかりに頼るから、
なかなか治っていかないのです
逆に言うと、
この脳タイプを知り、
脳タイプに合わせたコミュニケーションを
していけば、回復も早まります。
タイプ①こだわりタイプ
こだわりやマイルールが強く、
融通が利きにくいため
自分や人に厳しく、
ちょっとのことでもストレスになります
怒りにつながりやすいので、
厳しい口調で人を咎めたり、
できない自分に自己否定感を
募らせやすいといえます。
タイプ②繊細タイプ
相談に来られるお子さんのタイプの中で
割合としてはこちらの方が多いです。
周囲の期待にばかり従おうとして、
自分の気持ちやストレスに
気づきにくいので、
知らず知らずのうちにストレスを
ため込んでいきます。
とまあ、大きく分けると
2つのタイプのお子さんなのですが、
どちらにも共通するのが
脳のある部分が過敏で
みんなと同じことを経験しても、
脳がネガティブに反応するということ。
✓人の期待に沿えない自分はダメだ
✓友達に嫌われないようにしないと!
✓ルールに沿わない人は
どうしても許せない
など、「思考のクセ」でどんどん
ストレスを溜めていきます。
周囲と同じことを経験しても
「思考のクセ」というフィルターを
通して脳に届くので、
脳にかかるストレスは倍増するのです。
だから、思考のクセのリセットが
脳への負荷を減らすポイント!
それがわかると、
接し方が変わります。
今日はここまでです。
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