さて今日は

 

「なぜ、思考のクセをリセットするのか、

 根拠が分かればサポートが変わる!」

 

についてのお話です。

 

起立性調節障害のお子さんママが

まずやること、

 

それは

 

病院探しやカウンセリング、

整体や漢方、心療内科など

 

ありとあらゆる

「効果がある!」

と言われるものを探し回ります。

 

ですが、

それではなかなか治っていかないのが

かつての私や

相談に来られるママたちが経験する

現状です。

 

それはどうしてか。

 

まずお子さんの自律神経に負荷を

かけるものがたくさんあるということ。

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遺伝的要因

身体のダイナミックな成長

ホルモンバランス

気候・気圧

生活リズム

環境

ストレス

 

などです。

 

病院では昇圧剤など

薬を処方されますが、

これはただの対症療法にすぎません。

 

カウンセリングや心療内科も

月に1,2度のかかわりでは

お子さんの脳の反応を変えるほど、

影響力は発揮しにくいんです。

 

一縷の望みをかけて奔走しても、

なかなか治っていかないんです。

 

そうなると、本当に絶望しか

ありませんよね?

 

大人になったら治ります?

長くかかると思ってください?

 

そんなこと、受け入れられるはずは

ありません。

 

こんなに辛そうで

動き出せないわが子を

なすすべなく見守ることは

親として本当につらいことです。

 

でもここで注目すべきは、

お子さんのストレスを倍増している

「思考のクセ」なんです。

 

思考のクセがある限り、

お子さんは常にストレスを感じやすく、

その都度、自律神経に負荷をかけます。

 

起立性調節障害になりやすいお子さんの

特徴に「偏桃体」の過敏さ

お持ちのお子さんがおられます。

 

「偏桃体」とはもともと人間の

生存本能に関わっていた部分です。

 

危険な場所や場面を

ネガティブな感情とセットにして、

近くの海馬で記憶し、

同じような場面に出くわしたときに

危険を避け身を守るように

機能していた部分です。

 

現代社会では、

この偏桃体の過敏さがあると

緊張や不安を感じやすくなります。

 

さらに思考のクセがあると、

ますますこの偏桃体の過敏さは増し、

自律神経に負荷をかけ続けるのです。

 

大人になるまで起立性調節障害の症状を

持ち越すお子さんはなんと4割泣

 

だからどうしても、

思考のクセのリセットが

必須課題です。

 

お子さんの行動を

stopさせている思考のクセを

リセットして、

失敗を恐れずトライできるように

してあげましょうウインク

 

でもどうやったらいいの?

 

それはママとのコミュニケーションで

偏桃体の過敏さを落ち着かせてあげれば

叶います。

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その具体的な方法は、

またお伝えしますね!

 

今日はここまでです。

 

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