さて今日は

 

「起立性調節障害の受験生は

 1学期に動き出させよう!」

 

というお話です。

 

昨年末からたくさんの

中学3年生の受験生のママ

講座を受講されましたスター

 

本当に切羽詰まった状態

お子さんにもママにも余裕がない状態。

 

私もできる限り、

お力になりたいと思いつつも、

この焦った状況で上手に

親子のコミュニケーションを

整えることができるのか

正直、心配もありました。

 

「ママの焦り」「お子さんの回復」

反比例します。

 

つまりママが焦れば焦るほど

お子さんへの負荷がかかり、

お子さんの回復が遅れていくということ。

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起立性調節障害になりやすい

不安を感じるタイプのお子さん

ママの表情や雰囲気、声のトーン

敏感に感情を察知します。

 

それが自分へ向けられた不安や心配や

苛立ちだと、すぐに察するんです。

 

ですから、なかなか

脳に負荷がかかり、

ますます動けなくなります。

 

ママが大変頑張って

声かけを実践されたとしても、

回復までにかかるママやお子さんへの

心労はそれはそれは

苦しいものになります泣

 

それに加え、

ただ温かく見守るだけでは

動き出さないのも

この起立性調節障害のお子さんに

多い特徴。

 

「完璧にできそうにないことには

トライしない」

 

そんな脳の反応が影響しています。

 

ですから、

こんな受験期の起立性調節障害のお子さん

にはできるだけ早めの対応が必要です。

 

なぜなら、お子さんの

自信ややる気、行動力を引き出して

思考のクセをリセットするには

最低でも3か月かかります。

 

その段階を経てやっと、

ブランクのある勉強に

とりかかろうかという段階が来ます。

 

ですから、1学期のうちに

お子さんを整えて、

自信とやる気を引き出し、

自分なりの進路選択に向けて

動き出せる状態にしておく必要が

あるんです。

 

そのためには

今すぐのサポートが鉄則びっくりマーク

 

うかうかしていると

あっという間に2学期が来ます。

 

秋が来ると進路選択が

すぐ目の前に…

 

昨年11月から受講されていた

中学3年の女のお子さんのママ。

 

お子さんは発症後も、

昼から登校していたので、

コンディションはかんばしくありません。

 

学校に送る車の中でパニックを起こし、

ママも大変お困りでした。

 

受験本番の11月のタイミングで

ご受講を開始されたので、

迷いや不安も強く

なかなか効果的なサポートを

実践するのが難しかったようです。

 

それでも、

すごい心労の中、

ママもお子さんも

変化成長していき、

最終的には自分で勉強に励むようになり、

毎日自力登校できるようになりました。

 

自分の感じていることを

言葉で伝えることができるようになり、

意思疎通がスムーズになりました。

 

志望校にも合格され、

大変喜んでいましたが、

ここまでくる間のご心労は

並々ならぬものだったと思います。

 

進学の時期は特に期待不安

揺れ動く時期。

 

今もまだ高校生活に向けて

不安が顔をのぞかせる時期です。

 

ご紹介したお子さんも

高校に向けてコンディションを

整えているところです。

 

このように受験間際のサポートは

ママもお子さんも心労が

絶えません。

 

高校進学はお子さんにとっては

大きな節目

 

今やいろいろな選択肢があって、

どの選択肢もメリットデメリット

あると思います。

 

ですがどんな選択肢を選ぶにせよ、

お子さんに自信とやる気を

持たせておくのは必須課題です。

 

どんな選択肢にも希望をもって

進んでいけるように、

受験生のママは今からサポート

始めてみませんか?

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今日はここまでです。