さて今日は

 

「過干渉のママが子どもを

 肯定しはじめると、

 一時的に感情コントロールを失う!」

 

というお話です。

 

思春期のママで

過干渉なママはいませんか?

 

子どもの服装や髪形、

お友達関係に口を出したり、

お子さんにされた質問に先に答えたり

会話の半分以上が指示だったり、

 

そんなママは

もしかしたら過干渉かもしれませんあせる

 

かくいう私もかつては

そうだったということを

お話したと思います。

 

実は時々、

発達科学コミュニケーション

開始すると、

 

お子さんの感情コントロールが

悪化する場合がありますガーン

 

なぜなら、

ママが事細かに指示を

出さなくなることで

 

今までお子さんをコントロールしていた

舵のようなものを

急に失ったような状態になるからです泣

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方向性を失った船体を自分の力だけで

必死にどこかも分からない目的地に

向けて走らせ続けなければならない、

 

そんな状態になるんです。

 

特に起立性調節障害の子に多い

不安な気質の子は、

変化を嫌います

 

今までいろいろと指示を出してきたママが

急に緩んでしまうと、

一時的に不安が増しますネガティブ

 

それはある程度、想定内。

 

ですが、その姿を見て、

まだスタンスの整いきれていないママは

慌ててしまったり、

対応がぶれてしまったりします。

 

こんな時ママが取り乱しては

ますますお子さんの感情を

あらぶらせてしまうんです。

 

9月から受講の中学3年生のママも

そうでした。

 

もともと、登校前に

パニック状態に陥りやすかった娘さん。

 

その娘さんに今までは飲み込まれていましたが、

講座に入り、指示をやめ、

肯定的な声かけを始めると

感情が一気に噴き出すよう

なりました。

 

一瞬、前よりひどい状況になったように

感じたことでママも不安定に。

 

何度もメールでご相談を頂きました。

 

そのたびにお話をお聞きし、

状況をご説明したうえで

講座の通りの対応を

継続していただきました。

 

そうするとどうでしょう。

 

だんだんとパニックが落ち着き

自分で感情を整えられるように

なってきました。

 

登校前にママが送迎すると

パニックになって

どんな言葉も届かなかった娘さんが、

 

3か月後にはなんと朝から

バスで登校するようになっていました。

 

おうちで休ませる時期があり、

しっかりと安心安全を感じていた

お子さんはそこまでではありませんが、

 

発症後も何らかの負荷がかかっていた

お子さんは発コミュ開始時に

感情のコントロールを

大きく失うことがあります。

 

ですがそれは、

何度も言うように想定内なのです。

 

そこから、お子さんに自信がつけば

自分で感情をコントロールできるように

なっていきます。

 

是非、ママもその状況に慌てずに

堂々と構えて、レクチャーの内容を

実践してほしいと思います。

 

最初、どんなに

感情のコントロールを失ったお子さんも

必ず自分でコントロールできる日

来ます。

 

自分で考え

自分で決めて

自分で行動し、

その責任を自分で負い、

あらたな策を練っていく、

 

そんなたくましい姿

つながっていくのです。

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だから決して、

困惑落胆を見せずに

堂々とお子さんを導いていきましょう。

 

そのための助言、応援ならいくらでも

させていただきます。

 

皆さんのお子さんに

明るい未来を届けるために

一緒に伴走していきましょう。

 

今日はここまでです。

 

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