さて今日は

 

「距離感の大事な思春期子育ては

ママが趣味を楽しむ方がいい!」

 

というお話についてです。

 

可愛いわが子はいくつになっても

気になる存在…

 

そう思っていませんか?

 

もちろん、それはいいことなんです爆  笑

 

ですが、思春期を過ぎても

赤ちゃんの時からの延長線のまま

距離感で可愛がっていると

 

お子さんの成長を妨げることに…

 

こんな傾向があるママは

要注意です!

 

・お子さんの服装や友達関係に

口を出す。

・お子さんにされた質問に

先に答える

・会話の半分以上が指示

・お子さんの感情に

巻き込まれてしまう

・お子さんの部屋やスマホをチェックする

 

など…

 

いかがですか?

 

こんなママはお子さんとの距離感を

適切にキープできていないかも。

 

どうしてもお子さんのことが気になる

気持ちはわかりますが、

それではお子さんの自立を

妨げることになるかもしれません。

 

それは、お子さんが

 

・自分で考えて

・自分で決めて

・自分で行動して

・その責任を受け入れて

・次はもっとできるように試行錯誤する

 

その過程をママが

邪魔をしているということ。

 

思春期になったお子さんを

いままでのまま可愛がっているママは

少し距離感を考える時期と言えます。

 

去年の11月から受講の

中学2年生女の子のママ。

 

お子さんが学校で傷ついたこと

悲しかったことに一緒になって

イライラしたり、先に泣いてしまったり

そんなふうに親子の境界線が

ない状態でした。

 

お子さんが不登校になりしばらくして、

受講を決断されました。

 

レクチャー1を終えて2週間、

 

お子さんが

「そろそろ学校に行きたいな」

と言い出しました。

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この機を逃してはならないと

感じたママは、

 

・制服を着る準備をしなきゃ!

・あの時トラブった子とはどう接する?

・先生に何をお願いしたらいいか書き出そう

 

先回りして色々提案してしまったそう。

 

もちろんお気持ちはわかるのです^^;

 

ですが、お子さんは

そう言いだした日の夜に

不安になって眠れず

翌朝には「やっぱり行かない」

と言いましたネガティブ

 

ママは残念がっていましたが、

不安の強いお子さんに

ママが先回りして色々言ったこと

目の前の不安がどんどん

膨らんでいくことが良くあります。

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起立性調節障害になりやすい

不安の強い子は

ネガティブな記憶を強く

残していますえーん

 

ですので、

まだ自信の育ちきれていない子に

先回りして不安をよみがえらせることで

行動をストップさせる可能性がある

ということを知っておく必要があります。

 

こんな時は、

お子さんの決断を認めたり、

「そんな気持ちになったんだね」

と事実を肯定する声かけだけで

十分です。

 

そのうえで、

「行けるかどうか別として

準備だけしておく?」

と背なかをおしてあげましょう。

 

それができるようになるには

ひとついい方法があります。

 

それはまずは、

ママが人生を楽しむということスター

 

お子さんのことを心配しすぎるよりも

ママにはこの時期は

自分の趣味や生きがいを見つけて

大いに楽しんでほしいと思います。

 

私もかつては

「子どもをよそにそんなことできない!」

と思っていましたが、

 

今はやりがいのあるお仕事に

心を燃やす毎日です。

 

もちろん子育ても大好きなので、

楽しみながらも、

子どものことに集中しすぎない

距離感を保っています。

 

そうすると、

子どもも伸び伸びと自立していくのを

感じます。

 

かつて、

 

「宿題したの?」

「塾のテスト勉強は?」

「テスト範囲を見てスケジューリング

しましょう」

 

と言っていた私とはまるで別人のように

子どもを信じて、応援することが

できています。

 

私も楽に楽しくなりましたし、

子どもたちも伸び伸びと自分で活動範囲を

広げていっています。

 

ぜひ皆さんも

思春期のお子さんとの距離感を

もう一度見直してみませんか?

 

そして、人生を楽しむママの

後姿を子どもたちに見せてあげませんか?