さて今日は

 

「起立性調節障害の子が

『ママの常識を捨てる』と

 うまくいくワケ!」

 

についてです。

 

お子さんが起立性調節障害になると、

 

どうにかして早く良くしてあげないと!

どうにか学校に戻してあげないと!

こんなことでは、将来を棒に振るう!

 

そう焦り不安を抱える

おうちの方も多いと思います。

 

そのお気持ちよくわかります。

 

私もかつては同じ悩みを持つ

1人の母親でしたから。

 

ですが、息子の不登校生活を

支えるうちに、

そして発達科学コミュニケーションに

出会ったことで、

 

私の中の「常識」がどんどん

打ち砕かれていきました。

 

「学校が発達する場所になる子は

行けばいい。でもそうでないなら、

行けば行くほど脳の発達はしにくい。」

 

「この子は学校の違和感に

気づける子。この感性を大事に

しながら、この子自身をしっかり見て、

個別最適な成長の場を提供しよう。」

 

「子どもの成長は

おうちで伸ばすんだ!

ママしかできないサポートがあるんだ!」

 

とそんなふうに思い至りました。

 

なぜならそれは、

起立性調節障害になったお子さんの

脳の特性を知ったから…

 

起立性調節障害のお子さんは、

 

生まれながらに不安を感じやすい特性

お子さんがたくさんいらっしゃいます。

 

繊細タイプのお子さんも、

こだわりの強いタイプのお子さん

実はそうなんです。

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こんなお子さんは、

自信や気力を失った状態で

学校に行ったり勉強させたりしても

脳は全然発達していきません

 

それどころか、

ますます負のスパイラルに入っていき、

二次障害のリスクを高めます。

 

それよりも、

安心安全な場所でまずは

自信やる気を回復し、

 

感情コントロールを整えながら、

 

好きなことで行動量を上げた後に

 

苦手なことにも挑戦させる

(ちょっと脳に負荷をかける)時期

やってきます。

 

それは脳の発達において

とても大事な順番です。

 

ですから、

私は「学校」や「勉強」に対する常識

捨て、安心安全な家庭という場所で

息子の発達を伸ばすことを決断しました。

 

そうすると、

半年間ずっと部屋から

出てこなかった息子が

どんどん外に出るようになり、

大きく変化成長していきました。

 

「二度と行かない」

と言っていた学校さえも

いまでは楽しい成長の場に変えることが

できています。

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それは、

安心安全な場所で不安を刺激せずに、

正しい方向に脳の発達を好転させることが

できたからでした。

 

このように、

不安を感じやすい起立性調節障害の子の

サポートには、まずママの常識を捨て

負荷を取り除く必要があります。

 

ママが常識を捨てると、

お子さんが自分の意思でどんどん

動き出しますよ。

 

今日はここまでです。

 

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