さて今日は

 

「『光がまぶしい』のは

 自律神経の乱れのサイン!

 こんなサインを見逃すな、3選!」

 

というお話についてです。

 

起立性調節障害になるお子さんによくある

前段階の症状として、

頭痛腹痛などはよく知られています。

 

実際に、

頭痛や腹痛で始まるのは

よくあるパターン。

 

その段階で、

「片頭痛」「過敏性腸症候群」という

診断がつきます。

 

思春期のお子さんに

そういうことが続くと、

「もしかして、ストレス?」

ということが頭をよぎります。

 

ですが実は自律神経のバランスを

崩しているときにおこる

こんなサインは見逃されがちなんです泣

 

こんなサインを知っておけば

お子さんのサインにいち早く気づき

対処が早めにできます。

 

①喉の奥の違和感

 

これは交感神経が働きすぎて、

喉の奥の筋肉が過緊張を起こし

縮むことで違和感を感じるために

おこります。

 

「のどの奥が苦しい」

「のどの奥が腫れている感じがする」

「息が苦しい」

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などの訴えが聞かれます。

 

②光がまぶしい

 

光がまぶしく感じるのも、

交感神経が働きすぎて、

瞳孔が開いたままになるため、

「まぶしく」感じますネガティブ

 

こんな状態のときに

スマホゲームなどの光を

浴びすぎることでさらに

交感神経を刺激して、

バランスが崩れていきます。

 

③脱力感

 

交感神経が優位になると

筋肉に行く血流が低下し、

脱力感を感じますふとん1

 

「体に力が入らない」

「手に力が入らなくて字が書けない」

 

などの訴えがお子さんから聞かれたら

こんなことが起こっている

可能性があります。

 

このほかにも、

肩甲骨周辺の背中の痛み

車の酔いやすさ

冷や汗手足の冷えなど、

様々な症状があります。

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こんな症状が自律神経の

バランスを崩していると分かれば、

ママがキャッチして、

早めに対処できるんです。

 

実際に我が家の長女も

朝起きられなくなる前には

手足の冷えがひどく、

背中の痛みをしきりに訴えていました。

 

車酔いもひどくなり、

どこに行くにも酔い止めを

必要としました。

 

「手に力が入らない」

と言って、宿題も滞るように。

 

自律神経のバランスが崩れ、

そのうちに「朝起きられない」状態に。

 

さらにはこんな身体症状が

脳のネガティブな反応を助長して、

さらに自律神経に負荷をかけるんです。

 

こんな症状があるときに

是非やってほしいサポートがあります。

 

それはおうちを安心安全な環境

するということ。

 

そのためには、

環境調整&肯定的な声かけです。

 

ストレスになっている環境を

一旦調整してあげる必要が

あります。

 

学校を休ませる、

保健室登校にする、

体調のいい時だけ登校させる、

 

などです。

 

そうしてストレスを減らことで

一旦脳のネガティブな反応をストップさせ

そのあとに肯定の声かけで、

徐々に好転させていきますスター

 

このような対応で、

長女は「起立性調節障害」になる前に

手を打つことができました。

 

夏休みを挟んで2か月休んだことで、

脳の反応は好転して、

徐々に学校復帰していきました。

 

みなさんも

お子さんのこんなサインを見逃さずに

早めに対応できると

ダメージが少ないうちに

回復させることができますね。

 

今日はここまでです。