さて今日は

 

「空気を読みすぎる子が

 実は空気を読み間違えて

 ストレスをためるワケ!」

 

についてです。

 

起立性調節障害のお子さんの中に

 

空気を読みすぎる

 

そんなお子さんがたくさんいます汗

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あまりに自然に空気を読んで

相手の期待に沿うので、

実はママであっても

気づいていないことさえあります。

 

そんなお子さんが

学年が上がるにつれて

複雑になる交友関係に疲れ切って

 

あるいは、

期待に応えるのが難しくなって

 

自律神経のバランスを崩す…

 

ということが起こりますふとん1

 

今まで問題なく学校生活を送っていたのに

いえ、むしろよくできる子だったのに、

急に体調を崩し不登校になると

おうちに方も不安でいっぱいに。

 

そんなお子さんは、

実は感情系の左脳の部分が

十分に育っていない可能性があります。

 

空気を読んだり、人の気持ちを汲み取る

右脳の感情系は発達しているのですが、

 

自己主張自己認識に関わる

左脳の感情系が未熟だと、

 

自分の気持ち以上に

相手の気持ちを大事にしてしまい、

無理をして自律神経のバランス

崩してしまうんです。

 

でも実は

自分の気持ちが分からないお子さんは

本当の意味で人の気持ちを読むことが

できませんネガティブ

 

なぜなら、自分の気持ちを

知っているからこそ、

人の気持ちが想像できるという

メカニズムに脳がなっているからです。

 

だから、

空気を読んでいるつもりでも

実は読み間違えていて、

行き過ぎた想像で過度に

合わせようとしてしまうんです。

 

こんな気質が

自分の中で想像する「人の期待」

増幅させて完璧主義を強めている

こともあります。

 

お子さんが自分の気持ちよりも

人の気持ちを読みすぎて

学校でのつらさを感じているなら、

今すぐ対応が鉄則です!

 

こんな思考のクセは

お子さんを苦しめ生きづらさの原因に。

 

ですから、

まだ親子の会話が十分にできる

思春期の時期にリセットしてあげる

ことが大事です。

 

思考のクセをリセットできれば、

 

・お友達関係が楽になる

・自分の気持ちを言える

・自分のストレスをキャッチして

 早めに対処できる

・完璧主義が緩まり、

 ハードルを低くして挑戦できる

・プレッシャーから解放され、

 行動につながりやすい

 

こんな変化があります。

 

10月から受講の中学2年生の女子の

ママも、空気を読みすぎ完璧主義

お子さん(不登校)のこんな

発言に困っていました。

 

「1時間目から行かないと意味がない」

「行っても勉強が分からないから

            行かない」

「みんなにどう思われるか気になる」

 

ところが、おうちで発コミュを始め、

自信を回復し、

自分の気持ちを言えるようになると

 

「今日は、2時間目から行く」

「勉強もできなくて当たり前」

 

と自分で話し、自分でさっさと準備して、

登校できるようになりました。

 

そして学校では

 

「今日は嫌ってはっきり言えた」

「自分の気持ちを大きな声で言えた」

 

と自分の気持ちを言葉で適切に

伝えることができるようになりました。

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そのおかげで交友関係も

どんどん広がり、

学校でもたくさんの人と自然に

かかわれるようになったんです。

 

このように、

ストレス思考をリセットすると、

お子さんの「困り」

きれいに解消されていきます。

 

空気を読みすぎてつらいお子さんの

生きづらさを解消して、

自分らしく過ごせるサポート

してみませんか?

 

今日はここまでです。

 

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